1. ボランティア
厚生労働省の『ボランティア活動』によると、ボランティアに参加している人は707万人、グループ数は19.4万グループあることが分かっています(2017年4月現在、都道府県・指定都市及び市区町村社会福祉協議会ボランティアセンターで把握している数)。

たとえば「こども食堂」の取り組みは、ボランティア活動がきっかけで、全国的に広まりました。

2. イベントの参加
イベントに参加するのも良いでしょう。スタッフとしてイベントの運営に参加すると、終わった後の達成感をスタッフ同士で味わえて、認められたい願望を解消できる可能性があります。

会社で働いている場合は、社内運動会や社内フェスティバルなど、職場内でのイベントの運営に参加すると、従業員同士で喜びを分かち合えて解消につながるかもしれません。

3. 副業
現在は、厚生労働省が『副業・兼業』の推進をしていることもあり、従業員の副業を認める企業も見られるようになりました。クライアントに褒めてもらったり、家族に褒めてもらったりできれば、認められたい願望の解消が期待できます。

フリーランスのエンジニアや広報など、あらゆる業種があります。クラウドソーシングを活用したり、直接企業へ問い合わせたりすることで、副業を探せます。

まとめ

認められたい願望は、あって悪いものではありません。しかし溜めすぎると、情緒不安定になって、仕事やプライベートで悪影響を及ぼす恐れがあります。それを防ぐには、適度な解消も大事です。快適な生活を送るためにも、認められたい願望と上手く付き合いましょう。

参考:厚生労働省『ボランティア活動』『副業・兼業

津田 剣吾