たとえば、
・元日の朝は家族そろって正座で挨拶をする
・祖父母の家に新年の挨拶に行く
・神社で初詣をする
などです。
子供の頃には着物を着させてもらい、親戚に挨拶をしてお年玉をもらうのが定番でした。子供ながらに、「新年を迎えるのは特別なことなんだ」と感じていたことを覚えています。

大人になってからも正月には祖父母の家に行き、親戚と食事を楽しみながら近況を話したり、親戚の子供にお年玉をあげたりしてきました。どこか心のなかで、正月は特別な一日。それが私のなかであったのです。

そして結婚してからは、義実家で正月を迎えるように。義実家が遠方にあるため、毎年5日間ほど泊まらせてもらっています。

正月の特別感を義実家では感じられない

私の実家もどちらかと言うと、ゆるい家庭です。しかし義実家はさらにゆるい家庭かもしれません。そのゆるさに助けられてきたのは事実なのですが、まさか正月までゆるい雰囲気のまま過ごすとは思っていませんでした。