老後資金を貯める3つの方法

おひとりさまならではの出費をやりくりしながら老後資金を貯めるには、どのようにすればいいのでしょうか。その手段を知っておき、それぞれのメリットやデメリットを把握しておきましょう。

・普通預金・定期預金・積立預金・外貨預金などに預けておく
・iDeCo・NISA・つみたてNISAといった投資に取り組む
・会社の財形貯蓄を利用する

投資には多少なりともリスクが伴いますし、財形貯蓄の制度の内容や有無は会社によって異なります。まずはそれぞれの特徴を掴み、自分に合った貯蓄方法を探してみましょう。

まとめ

老後に向けた貯蓄の第一歩は、現状を見直すことです。貯金を後回しにしている、婚活にお金をかけすぎているといった問題点を見つけたら、家計のバランスや費用対効果があるのかを確認してみましょう。

貯蓄に充てるお金を生み出せるようになったら、老後資金を貯めていくのも大切です。会社の財形貯蓄や投資などの節税制度を学び、老後に向けた備えを始めましょう。

【参考】
『おひとりさまの「ソロ終活」に関する実態調査』鎌倉新書調べ
『家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]平成30年調査結果』(各種分類別データ)金融広報中央委員会(知るぽると)

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

LIMO編集部