・「子どもが小さいうちは、『そばで見守ること』も育児のひとつ。怪我をしないように、食べ物をこぼさないように、ほかの子にイタズラしないように…と、ずっと気を遣わなければなりません。それなのに、夫からは『一日中ゆっくり過ごせていいよな』と言われることも…。外で働くのとは違った大変さもあるのに…とモヤモヤします」

・「子どもがいると、思うように家事が進まない場面が多々あります。夫に『最近ご飯が手抜きだね』なんて嫌味を言われることもありますが、その裏では小さな家事を育児と並行してやっているんです。一部だけ見て判断しないでほしいですね」

・「夫はゴミ捨てや子どもの入浴を手伝ってくれていますが、それだけで『家事や育児は半々でやっている』と思っているようです。ゴミの分別やゴミ袋のセット、シャンプーや石鹸の補充をしているのは私。名もない作業の存在に気付いてほしいです」

「母親」という任務が重くのしかかる

育児の情報誌やサイトを見ると、子どものためにすべきことがたくさん紹介されています。そのような内容を目にしているうちに、「母親としてこうしなければ」と意気込んでしまうこともあるでしょう。そんな母親としての任務は、ときにプレッシャーになってしまうケースも少なくないようです。