なるべく他人と比較しない

相対所得仮説から、人は自分と他人の所得を比較して幸福度を左右しているということが言えます。つまり他人との比較により、自分の方が低所得であることを知ると、幸福度が下がってしまっているのです。

そこで、なるべく他人と所得の比較をしないように意識してみましょう。そもそも人の感じる幸せは主観的なもので、年収が1億円でないと幸せを感じられない人もいれば、平均的年収である400万円でも幸せを感じられる人もいます。

つまり、年収は本来比較すべきではないのです。なかなか簡単なことではありませんが、「他人は他人」だと言い聞かせて、他人と比較しないようにしてみましょう。

まとめ

行動経済学の研究をもとに「年収を上げること以外に幸せになる方法」を見てきましたが、日々のちょっとした心がけ次第で幸福度が変わってくると言えそうです。

自分の幸福度を上げるために、明日からの生活の中で、ぜひ参考にしてみてください。

鈴木 拓人