・「姉に絶対服従の夫。いくつになってもその関係は崩れません。先日、義父が古希を迎えるにあたり一族でパーティーをすることに。そのまとめ役をうちでやるよう夫が押し付けられてきました。私も仕事で忙しいし、何より子供も小さいので断って欲しいと訴えましたが、全く聞き入れてくれない義姉。結局夫婦二人で宿やプレゼントの手配からお金の管理、参加者への連絡係などすべてこなしました。当日義姉からは『料理はイマイチだけど、まあ無難な宿だった』の一言。もう二度と関わりたくありません。」
・「普段都会で暮らす義妹。お正月に帰ってくると必ず『お兄ちゃん車出して』と2時間かかる街まで夫と買い物に行きます。しかも毎回必ず高いお店でランチを食べ、欲しかったものを夫にねだります。毎年のことで値段も安いものではなかったので『断って欲しい』と夫に伝えたのですが『一年に一度妹の頼みもきけないなんて心が狭い』と叱られてしまいました。義妹はもう自分で稼いでいる大人なのに…」
義実家とのやりとりの中で夫の賛同が得られないことは、妻にとってストレスになっているようです。
まとめ
義姉妹との関係は結婚した時の「姉妹ができてうれしい」という気持ちのまま仲良くいられるのが理想です。しかし、彼女たちは時としてお嫁さんの立場を危うくさせる存在でもあるようです。渋々向かった義実家でくつろぐ義姉や義妹たち。向こうはホームでこちらはアウェイなため、こちらがストレスを感じるのは仕方のないことかもしれません。
世代が違う義両親と違い、同じ感覚を持ち分かり合えるのではと考えてしまいがちな義姉妹。適度な距離をとり、心を許しすぎないことが身を守る術かもしれません。
佐渡 六花