ねんきん定期便には、
・納付額
・年金加入期間
・加入実績に応じた年金額
・老齢年金の種類と見込額(50歳以上のみ)
が記載されています。ねんきん定期便をなくしてしまい、次の自分の誕生月がだいぶ先だという人もいるでしょう。そういう場合は日本年金機構の「ねんきんネット」に登録することで、PCやスマートフォンから自分の年金の状況を把握できます。
もしあなたがロスジェネ世代で金融資産が25万円以下、そして年金もあまり多くは望めなかったとしたら……、あまり良くない状況です。政府はこうした方々のために支援策を打ち出しましたが、どれだけの成果がでるかは未知数です。不安から逃げず、資金を確保するために行動を起こしましょう。
老後の収入を確保する
退職した後は年金収入や個人資産からの引き出し、継続勤務や再就職の勤労所得で生活をすることになります。仮に継続雇用や再就職で勤務できたとしても、一般的に給与の低下は避けられませんが、収入がなくなるよりは良いでしょう。
定年後に継続勤務ができる会社を選んだり、再就職のための資格を取っておくといった努力は必要でしょう。