働く女性が増加している中、夫への不満を抱えながら毎日忙しく暮らしている女性も増えてきているようです。働きながら家事をし、子育てをし、さらに介護や夫の世話を引き受けている女性たちには全く頭が上がりませんが、彼女たちはどのような不満を抱いているのでしょうか。

今回は、仕事をしながら家事や育児をする女性4人に、夫への不満を聞いてみました。

「自分に家事はできない」と何もやらない夫

ある銀行で働くAさん。職場が女性のサポートに力を入れているため、育休明けの復職も非常にスムーズだったと言います。

職場では時短勤務で、子どもを保育園に送り届けて8時40分に出社、16時過ぎに退社します。職場に子どもを産んだ女性が多く、周りのサポートも手厚いため、いまの職場にありがたみを感じながら働いていると言います。

しかし、Aさんが悩むのは夫との家事や育児の負担について。Aさんの夫はメーカーの経理職。繁忙期を除いて、比較的早く帰れていると言います。

「旦那が帰宅するのは19時頃。その頃はちょうど子どもにご飯を食べさせていたり、お風呂に入れたりとバタバタしているとき。それなのに、それを手伝うことなく自分のペースで生活しようとする」のだとか。

「子どもにご飯を食べさせるようお願いしても、5分もたたないうちに『ママがいいって』とヘラヘラ。あなたのご飯を温めているのに、その間くらい自分の子どもにご飯をあげることもできないの?とイライラしてしまう」と怒りを爆発させます。