高校生の息子は、小学生の時は本当にギリギリまで宿題をしない子でした。宿題が出ていることはわかっているので、忘れているわけではありません。宿題をする意欲がわかなかったのです。

でも、中学生になってからは宿題を自分からやるようになりました。親でさえ「え?どうしたの?」と思うくらいの変化でしたね。なぜそれほどまでに変わったのかを考えたとき、1つの要因が見えてきました。それが文房具です

小学校の時には、鉛筆を使うのがルールだったのですが、中学生になるとシャーペンでもOKになります。またノートを使っていたのが、ルーズリーフになったり。

使えるアイテムの幅が一気に広がるので、息子はそこに楽しさを見出したのです。買ったばかりのシャーペンを使うために数学の問題を解く。ルーズリーフの書き心地を知るために英単語を書く。そうやって学習と文房具が1つになることで、知らない間に宿題をするようになっていきました。

文房具で気持ちを上げることができる