《第770回全国自治宝くじ》
• 1等:7億円(24本数)
• 1等の前後賞:1億5000万円(48本)
• 1等の組違い賞:10万円(4776本)
• 2等:1000万円(72本)
• 3等:100万円(2400本)
• 4等:10万円(9万6000本)
• 5等:1万円(48万本)
• 6等:3000円(480万本)
• 7等:300円(4800万本)
「年末ジャンボ宝くじ」(第770回全国自治宝くじ)を参考にすると、全24ユニット(1ユニットは1,000万枚)、発売総額は1440億円でした。
当せん金を全部合計してみると707億9760万円となります。この「約708億円」を発売総額の「1440億円」で割ると
708億円÷1440億円=49.166%
となり、確かに発売金額に対して半分程度という制限に収まっています。また、1枚(300円)あたりの当せん金の最高額も「販売金額の250万倍まで」という制限があり、
最大の当せん金7億円÷300円=約233万倍
このように制限範囲内に設定されています。
宝くじのユニットと確率
宝くじの抽せん券は、100000番~199999番の10万枚で、さらに「組」が01組~200組まであります。
10万枚×200組=2000万枚
この2000万枚を1ユニットと呼んでいます。抽選の際には「組」と「番号」の組み合わせで当せん番号が決まりますので、販売される各ユニットに当せん番号があります。
ちなみにこの「年末ジャンボ」ですが、2014年までは「1ユニット=1000万枚」でした。2015年から組が100から200になり、その分1等の賞金額が高くなっています。当たる確率は、単純に考えると半分に低下したわけです。