親の介護が必要になったときに考えなくてはならない問題は主に2つあります。「介護にかかるお金はどうするのか」、「だれが介護を担うのか」という問題です。
親に十分な老後資金があるなら、有料老人ホームなどの施設に入ってもらうのも1つの方法でしょう。自宅で介護をする場合でも、ヘルパーや家政婦を利用するなどして、子世帯の日常を大きく変えずに対処できる可能性もあります。
しかし、親に十分な資産がない場合には選べる選択肢が限られてきます。介護にかかる費用や担い手の負担がすべて子世帯にかかってくるために、それまでの生活が一変してしまう可能性も出てきます。「子どもの教育費が削られるのではないか」と不安になる人もいるでしょう。最悪の場合、子世帯の家計が破綻するおそれすらあるのです。
一方、親の資産に関係なく、「親を施設に入れたくない」「世間体があって施設に入れにくい」と感じる人もいるのではないでしょうか。「だれがどこで介護をするのか」という問題が、親戚を巻き込んだ大きなトラブルに発展することもまれではありません。
家庭崩壊に至る可能性
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LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。