3. お店の弁当と比べると月いくら違う?幕の内弁当なら月20食で約8700円
次に、お昼をお店で買う場合と比べます。小売物価統計調査の東京都区部の価格(2026年10月)では、持ち帰り弁当専門店の幕の内弁当が1個641円、鮭のおにぎりが1個188円です。
3.1 月20食なら幕の内弁当は1万2820円
平日のお昼を月20食とすると、それぞれの費用は次のようになります。
- ミックスベジタブル弁当(手作り):約4080円
- おにぎり2個(お店):7520円
- 幕の内弁当(お店):1万2820円
手作りのミックスベジタブル弁当と比べると、幕の内弁当とは月約8700円、おにぎり2個とは月約3400円の差です。幕の内弁当との差を1年続けると、約10万5000円になります。
月20食なら、幕の内弁当より約8700円、おにぎり2個より約3400円安い2/2
出所:総務省「小売物価統計調査(動向編)」をもとにLIMO編集部作成
3.2 お茶を買うとさらに差が開く
お店で弁当と一緒にお茶飲料を買うと、500mLあたり約83円かかります(東京都区部、1000mLあたり165円)。月20日なら約1650円です。
4. ミックスベジタブル弁当は安さだけで選んでいい?栄養の偏りと手間も考える
材料費は抑えられますが、おかずが1種類だけでは、たんぱく質などが足りなくなりやすい点には注意が必要です。卵焼きや焼き魚など、おかずを1品足すと費用は上がりますが、それでもお店の弁当よりは安く収まることが多いでしょう。
また、手作りの場合は、ご飯を炊く電気代やガス代、詰める手間もかかります。今回の試算には含めていないため、実際の差は少し小さくなります。
5. 【元銀行員の視点】浮いた食費は「先に」積み立てる
銀行員だった頃、預金の業務を担当していました。毎月の食費を減らしても、そのお金が普通預金に残ったままだと、気づかないうちに別の出費に使われてしまいがちです。
お昼代で浮く見込みの額は、給料日に自動で別の口座へ移す、積立預金にするなど、先に分けておく方法がおすすめです。月8000円でも、1年続ければ10万円近くになります。
6. どれくらい節約できる?自分のお昼代を1か月分書き出す
どれくらい節約できるかは、今のお昼代しだいです。まずは1か月分のお昼代を、レシートやキャッシュレス決済の履歴から書き出してみてください。
お店の弁当とおにぎり、飲み物のそれぞれにいくら使っているかが分かると、手作りに替えたときの差を具体的に見積もれます。
7. ミックスベジタブル弁当は1食約204円、お店の幕の内弁当より月20食で約8700円安い
『あたしンち』のミックスベジタブル弁当を今の値段で作ると、1食あたりの材料費は約204円です。お米の値下がりで、1年前より約20円安くなりました。
お店の幕の内弁当を月20食買う場合と比べると、差は月約8700円、1年で約10万5000円です。ただし栄養の偏りや調理の手間もあるため、おかずを足すなど、続けやすい形で取り入れてみてください。
※価格は調査時点・地域のもので、店舗や時期によって変わります。
※LIMOでは、個別の相談・お問い合わせにはお答えできません。
参考資料
中本 智恵