5. 加入を考えるときは、何を確かめればよい?

障害認定による加入が自分にとって有利か不利かは、いまの保険の内容によって変わります。申し込む前に、次の点を窓口で確かめておくと、加入後の見通しを立てやすくなります。

  • 手帳の等級や障害年金の等級が、認定の対象になるか
  • いまの保険の窓口負担の割合と、加入後の割合の見込み
  • いまの保険料と、後期高齢者医療の保険料の見込み
  • 扶養されている家族への影響と、必要な手続き
  • 医療費助成(マル障など)を受けている場合の扱い
  • 加入日が月の途中になる場合の高額療養費の扱い

障害の認定や保険の選択は、個人の事情によって結論が変わります。認定の基準や手続きなど制度に関わる点は、東京都後期高齢者医療広域連合、またはお住まいの区市町村の窓口で最新の情報を確認してください。

6. まとめにかえて|窓口負担と保険料を、いまの保険と並べて確かめる

65〜74歳でも、一定の障害があり広域連合の認定を受ければ、認定を受けた日から後期高齢者医療に加入できます。窓口負担は65〜69歳が3割、70〜74歳が2割のところ、加入後は所得などに応じて1割・2割・3割になります。東京都の令和8年度の保険料は、均等割が年5万4600円、所得割率が合わせて10.14%です。

加入すると、いまの国保や健康保険から抜けるため、扶養の家族の手続きや、医療費助成、高額療養費の扱いも変わる場合があります。窓口負担と保険料を、いまの保険と並べて、加入する前に確かめておきたい点です。

参考資料