法律婚は時代遅れ? 女性に負担を強いる「結婚ってそういうもの」という考え方

改姓、義家族付き合い、親戚付き合い、帰省、墓守り……。結婚、特に法律婚は、女性の方が物理的・精神的負担が大きいものです。

「結婚ってそういうもの」と言われますが、そのまま鵜呑みにするのは危険かもしれません。時代の流れとともに生活スタイルや価値観も変化し、筆者の周囲の女性からは「法律婚が時代に合わない」「法律婚は20~30代で決断するには重い」という声も出てきています。

法律婚のどのような点が時代遅れ、また重いのか、考えていきましょう。

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法律婚に当然のように付いてくる義家族・親戚付き合い

結婚前にいくら話し合いをしても、口では何とでも言えるもの。「結婚しなければわからなかったお互いの性格」「一緒に住まなければ分からなかった生活の違い」「子育てをしなければわからなかった価値観の違い」は、星の数ほどあるものです。

しかし法律婚を選ぶと、夫婦2人でうまくやっていけるかさえわからないのに、義家族、さらに親戚との付き合いが当然のこととしてセットになります。それも男性は義実家との付き合いが浅い一方で、女性はとても深いもの。

そもそも「自然な人間関係の流れや広がり」として考えるなら、まずは夫婦2人でやっていけるかを試すべきでしょう。2人で暮らすと生活や価値観の違いがあらわになりますが、話し合いや夫婦喧嘩を重ねながらも、お互いの価値観をすり合わせ「2人でやっていける」と確信することが大切ではないでしょうか。

これは、子育てについても言えます。「産後クライシス」で夫婦仲が悪くなったり、育児でケンカが増える夫婦は多いもの。育児は「夫婦が上手くやっていけるか試される最初の難関」。家事育児は女性の仕事という男性もいますが、ここで上手く夫婦で協力できるかも試されます。

そこから次のステップとして、「義家族」さらに「親戚」と人間関係が広がるのなら自然な流れと言えます。しかし、何の確認もなく、最初から「義実家も親戚もセット」なのは、実は不自然なのではないでしょうか。

また、最近では事実婚という選択もあります。事実婚をしてから、よく考えて法律婚に進む方が、自然な流れではないでしょうか。

女性側が犠牲になる「結婚ってそういうもの」

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都内在住のフリーライター。専門は夫婦関係とモラル・ハラスメント。子ども2人と愛猫が日々の癒し。