自分専用の部屋を持ち、勉強するときは自分の部屋で勉強するという子も多いことでしょう。
しかし、少し前から「リビング学習」が成績アップの勉強法として注目されています。親の目の届く場所で勉強することは、子どもも親に見守られている安心感とともに、分からない問題はすぐにその場で親に聞くことができるというメリットがあります。

ただし、思春期の子どもの場合、親の目も手もすぐ届く場所では、かえって勉強が進みにくいという傾向も見受けられます。この時期の子は、親の気配を感じつつも、直接は親の顔が見えない場所での勉強場所がおすすめです。

なかなか難しい条件ですが、例えば、リビングの中でも本棚で仕切られた一角を勉強スペースにするなど、いかがでしょうか。毎日の学習は、親の気配を感じつつ、直接は親の顔が見えない場所で行うようにしましょう。

親も勉強している姿を見せる