前述の「生活状況に関する調査(平成30年度)」によると、ひきこもりの同居家族は1位が「母」。そして2位が「配偶者」ということもわかりました。
さらに、ひきこもりの7割以上が男性というデータもあることから、「ひきこもり夫」が多く存在することがわかっています。事実、「夫がひきこもりになった……」といった相談が、カウンセラーや区の施設に寄せられる頻度も増えてきているようです。
「ひきこもり夫」になりやすい状況は、主に以下の2つです。
1. 正社員から退職
不況によるリストラなどで、それまで勤めていた会社をやめてしまった男性がひきこもりになる確率が高いといわれています
2. 定年退職
定年退職した夫も、ひきこもりリスクが高いといわれています。「職場」という居場所がなくなり、近所づきあいもしてこなかったため周囲になじめず、家に引きこもってしまうパターンです
とくに、真面目一筋で働いてきた男性は「ひきこもり予備軍」です。会社という″盾“がなくなり、自分の存在を過小評価してしまう人が少なくないんですね。
奥さんに求められるのは「傾聴すること」
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。