「終活の平均費用は250万円!?」シニア男女720名に聞いた具体的な活動とは

あなたは人生の終わりをどう迎えようと思っていますか。まだまだ先のことを考えていない人もいるかと思いますが、シニア男女の4割が既に終活を行っています。

終活は何をしたら良いのか、どのくらいのお金がかかるのか、知っておいて損はないでしょう。そこで、株式会社ハルメクが60~74歳のシニア男女720名を対象に実施した「終活に関するWebアンケート調査」の結果をチェックしてみましょう。

シニア男女の4割が既に終活を行っている

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調査結果によると、既に終活を行っている割合は38.9%に及びます。しかし、終活をすべきだと回答している人の割合はさらに大きく、74.4%に達しているので、強い関心を集めているといえるでしょう。

男女別に見ると、終活をすべきだと考えている男性は68.1%、女性80.8%なので、やや女性の方が高い必要性を感じていることが分かります。

これから行う予定だけど、まだ行動できていない人が、男性29.2%・女性41.9%いますが、具体的には何をしたら良いのでしょうか。行ったほうが良い終活リストを見ていきましょう。

男女別の既に行っている終活リスト

男女別に既に行っている終活を比較してみます。

男性

・お墓の準備・用意:39.3%
・加入保険の整理・見直し:27.1%
・金融口座・金融商品の整理:18.6%
・家具や家の中の荷物整理・処分:12.9%
・衣服やアクセサリーなど身につけるものの整理・処分:10.0%

女性

・お墓の準備・用意:35.0%
・アルバムや手紙等、思い出の整理・処分:31.4%
・衣服やアクセサリーなど身につけるものの整理・処分:30.7%
・家具や家の中の荷物整理・処分:30.0%
・加入保険の整理・見直し:29.3%

男女とも、「お墓の準備・用意」が最も多くなりました。死後の準備として優先的に対応しているようです。

また、女性は、アルバムや手紙、衣服などの整理・処分をする人が多く、きれいに片づけておきたいという意識の高さが伺えます。

ちなみに、終活は、「お墓の準備・用意」や「加入保険の整理・見直し」、「金融口座・金融商品の整理」などの「死後準備」と「家具や家の中の荷物整理・処分」や「衣服やアクセサリーなど身につけるものの整理・処分」、「アルバムや手紙等、思い出の整理・処分」などの「生前整理」の二つに分けることができます。

上記以外には、
・終のすみかとして自宅をリフォーム
・エンディングノートの記入
・お葬式の準備
・遺影写真の用意
などが終活として挙げられます。

自分に必要なものは何か、という視点で、順に着手すると良いのではないでしょうか。それでは、参考として片づけを始めた人の意見を聞いてみましょう。

「色々ものを捨てていたら、精神的に不安定になってきてしまった。今すぐに自分が死なないといけないような気持ちになって途中でやめた。」(大阪・62 歳・女性)
「家の中の荷物整理。父がアルバムを残してくれたので、我が子の写真も一緒に一冊のアルバムに閉じたが、最近はスマホの流れになり複雑。とっておきの写真を選ぶのに時間かかりました。選ぶ難しさ、涙…涙…。」(奈良県 70 歳・女性)

ものの整理を行うと、なんとも表現し難い感情に包まれることもあるようです。やはり「死」を意識するので、今までの人生を振り返ることになるでしょう。

終活には平均250万円ほどかかっている

参考記事

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人材コンサル会社、IT会社を経て、フリーライターに。
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