卵アレルギーの子に卵焼き?「無知」がもたらす恐ろしいエピソード

子どもにアレルギーがあると、ママは何かと大変です。食事や生活環境に細心の注意を払ったり、アレルギーのことをあれこれ勉強したり、中にはアレルギー治療に通っている方もいるのではないでしょうか。

しかし、そんな母心を知ってか知らずか、はたまたアレルギーに対しての知識があまりにも乏しいからか、配慮を欠いた言動をする人がいる…。悲しいけれどそれは事実なのです。

元気そうだからアレルギーなんてないはず!?

筆者の娘は、生後8ヶ月の頃に卵アレルギーが発覚しました。ガイドブックに沿って順調に離乳食を進めていたのですが、ある日、固茹でにした卵黄をほんの少し食べさせると、途端に口の周りに赤い発疹ができ、嘔吐。

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慌ててかかりつけ医にかけ込み、アレルギー検査をしてもらったところ、卵アレルギークラス3であることが発覚。医師曰く「アレルギーの数値が低くても、症状が出る子もいれば、逆に数値が高くても無症状の子もいる。しかし、今回はアレルギーの数値が3で、なおかつ嘔吐、発疹の症状が出ているので、卵は止めておいた方が良いかもしれないですね。でも、お子さんが大きくなったら、少しずつトライしてみてもいいと思いますよ」とのこと。医師の話を参考に、まず当分卵は除去、3歳頃になったらまた医師の指導の元少しずつトライしてみよう、と決めました。

病院を後にし、その足でスーパーへと立ち寄るとばったり知人に遭遇。そのときに「うちの子、卵アレルギーみたい」と何気なく報告しました。すると、その知人は「卵アレルギー?そんなのウソよ。他の所でもう一回検査してもらったら?そんなに元気なのにアレルギーなんかあるはずない。そんなことでアレルギーと決めつけて与えないなんて不憫よ、卵は栄養あるのに」と言うのです。

筆者がどれだけ、「嘔吐した」「発疹が出た」「何度も血液検査をさせたくない」と言っても「そんなのたまたまだ。アレルギーがあるようには見えない」「親が楽してる、怠慢だ」と言うばかり。「アレルギーだなんて言うんじゃなかった…」と後悔しながら、適当にやり過ごしてその場を去った筆者。

知人が何度も繰り返した「アレルギーがあるようには見えない」「親の気のせいで卵が食べられないなんて可哀想」という言葉は、まるで喉に刺さった魚の小骨のように、筆者の心にチクチクとした痛みと不快感をもたらしました。

両親が大丈夫なのに何で子どもだけ?

参考記事

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