節約したつもりが「ケチ」認定!?ケチと倹約家の境界線はどこ?

都内でOLをしている自称「倹約家」のJさんは「節約」がとっても大好き。そんなJさんが、お付き合いしている彼とゴールインすることになりました。

いざ結婚となると、式や披露宴など、たくさん決めなくてはいけないことがあります。日程や招待客、費用はどのぐらいか。日々節約に励んでいるJさんにとって、特にお金の面は気になります。

「食事も演出もピンからキリまで。一生に一度だし、演出はまあ普通にしたいしなあ…。やっぱり節約するとしたら、食事と引き出物のほうかしら?うーん、じゃあこのあたりで」と、食事は5ランクあったうちの下から2つめを選びました。引き出物も、「もらっても邪魔になったりするしね」と、あまり高くないものを選びました。

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式も披露宴も滞りなく終了し、Jさんは新婚生活をスタートさせました。そんなある日、Jさんは友人の間でこんな噂をされていたことを知らされます。「前々からお金を使わない人だなあとは思ってたよ。でも結婚式に行って実感した。Jさんってケチよね。自分では倹約家だと思っているみたいだけど」

まさかの「ケチ」認定に、驚くJさん。「私って、そんなふうに思われてるの?」

やってはいけない節約に注意!

では、Jさんの何が「ケチ」認定につながったのでしょうか?節約の意識が高まっていくと、支出を抑えようと必死になってしまうこともあります。しかし、なかには「やってはいけない節約」が存在するのです。

人間関係に関わる節約

ご祝儀を少なくする、プレゼントを安物で済ますといった節約は、あなたのイメージを損ないます。「そういう人なんだな」と思われるだけではなく、相手から距離を置かれてしまうかもしれません。

自分磨きに関する節約

興味のある分野の勉強代を抑える、夢中になっていた習いごとを辞めるなどの節約は控えておきましょう。結果的に、自分の可能性を狭めてしまいます。

ただし、通い切れていない習いごとや、忙しすぎて取り組めていないものに関しては節約しても問題ないでしょう。

「とりあえず安いものを」と選ぶ節約

「割安だから」「まだストックはあるけれど、安いから多めに買っておこう」という理由で、商品を選んでいませんか?「安物買いの銭失い」ということわざがあるように、安く買えてもすぐに壊れてしまったら本末転倒。長く使うもの、頻繁に身に着けるものは自分が「気に入るかどうか」を重視して選んだ方が良いでしょう。「安い」だけを基準に買い物をしていると、不要な物まで買ってしまうことも。何にお金をかけて、どこを節約するか…よく考えて買い物をするべきでしょう。

倹約」を辞書で調べると、「むだを省いて出費をできるだけ少なくすること」(goo辞書)と記されています。しかし一般的には、「周りに迷惑や不快な思いをさせずに出すべき所ではしっかり出したうえで、節約をする」というように認識されているようです。一方の「ケチ」は、「人にお金を使わない節約」と認識されているようです。

おそらく、Jさんの場合は「食事と引き出物の費用を節約した」ことが、人間関係にかかわる節約をしてしまったと捉えられたのではないでしょうか。

「ケチ」ではなく「倹約家」になるには

では、周囲に「ケチ」ではなく「倹約家」として認識してもらうためには、どのようなことを心がけたらよいのでしょうか?

参考記事

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。