このような貧困状態での生活には、さまざまな苦難が待ち受けています。その具体的な内容を聞いてみましょう。なかには、周囲からの言葉で複雑な気持ちになったケースもあるようです。

・「体調が悪くても、医療費を払う余裕がないので病院に行けません。市販薬でしのいだり、家でじっと我慢したり…。身体的にも精神的にも辛いです」

・「生活費をカバーするため、本業とは別にアルバイトをしていたときのこと。お客さんに『昼間はOLをしている』と伝えたら、『女の子なんだし、そういうお店で働けばいいじゃない』『いっそのこと、どっかの男性と結婚しちゃえば?』と言われました。軽々しく言われ、モヤモヤが残っています」

・「スーパー1円でも安い食材を買い、電車代を節約して自転車で移動する…。こんな毎日を繰り返していると、なんだか虚しくなってしまいます」

貧困女子にならないために