10月30日は「たまごかけごはんの日」でした。これは島根県雲南市で毎年10月30日に開催されている「日本たまごかけごはんシンポジウム」の第1回で制定されたとのことです。

日本食の定番とも言えるたまごかけごはんをきっかけとして、日本の食文化や自然、ふるさとや家族について考えましょうというのが「たまごかけごはんの日」なのだそうです。

また、10月下旬辺りは夏バテした鶏が回復して卵がおいしさを取り戻してくる頃。新米が出まわる時期とも重なります。1年で最もたまごかけごはんがおいしく食べられる時期とも言えましょう。

「たまごかけごはんの日」には独自の工夫を凝らしたオリジナルのたまごかけごはんをツイートする人もたくさんいました。本稿ではその中からいくつかピックアップしてご紹介します。

みんなのオリジナルたまごかけごはん

「麺つゆとか
こんぶ茶と胡麻油とか
パルメザンチーズとオリーブオイルと塩胡椒とか
しらすとゴマと胡麻油も美味しい
今日は白身だけを最初にご飯と混ぜてメレンゲ状にして黄身を乗せて白だしで食べました」

最初にご紹介するのは白身だけを先にごはんと混ぜて、さらにメレンゲ状にするというたまごかけごはん。そこにめんつゆや白だしをかけるとのこと。卵と醤油だけよりも軽やかな味がしそうです。

さらに、こんぶ茶+ごま油、パルメザンチーズ+オリーブオイル+塩胡椒、しらす+ごま+ごま油などの組み合わせで足すというバラエティの豊かさ。このちょい足し部分は白いごはんやパンに添えてもおいしそうですね。


「卵黄の醤油漬けと、
源さん言ってた味噌汁に白身入れるやつ👍
ラジオ終わってから漬けて寝たんだけど、いい感じに味染みてます。
うちはこの、継ぎ足して使う出汁醤油オンリー。(グルテンフリー醤油使ってます)
普通にやるなら、醤油とみりんね。」

こちらも変化球。卵を黄身と白身に分けて、黄身を醤油漬けにして白いごはんに添えます。醤油は鰹節に醤油を注いで作るだし醤油。黄身が半分ともう少し浸かるくらいにだし醤油を入れて、半日から1日待つとでき上がり。残った白身はお味噌汁に投入。

だし醤油がない場合は醤油とみりんを1:1で合わせたものでもおいしいと、投稿主のやこ(@ya6_ko5)さんが教えてくださいました。黄身は漬けすぎるのもよろしくないそうです。また、醤油ではなく味噌に漬けてもおいしいとのこと。