日に日に気温が下がり、花も減り始める秋。少し寂しくなりがちな風景の中で、ポッと明かりを灯すように輝くのが「赤い実」をつける庭木たちです。
お庭の顔となるシンボルツリーに赤い実がなる木を選ぶと、季節の移ろいを感じられるだけでなく、明るくおしゃれなアクセントにもなります。実をついばみにやってくる愛らしい小鳥たちの姿も見られるかもしれませんよ。
この記事では、秋から冬に赤い実がなるシンボルツリーを3種、参考価格とともに紹介します。成長が穏やかで大きくなりすぎないローメンテな庭木を厳選しましたので、おしゃれな庭づくりの参考にしてみてくださいね。
1. 赤い実がなるシンボルツリー!狭い庭や玄関先でも育てやすい中低木3選
1.1 ソヨゴ(雌株):目隠しにもなる常緑中木
ソヨゴ(雌株)の実1/9
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ソヨゴの小花2/9
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風が吹くと葉がこすれ合って「ソヨソヨ」と心地よい音を立てることから名付けられたという説がある、ソヨゴ。一年を通して明るい葉色が楽しめる常緑樹で、雌株は秋になると可愛らしい赤い実をぶら下げます。
あまり目立ちませんが、春には白い小花も楽しめます。ナチュラルな佇まいで、和風から洋風までどんなお庭にも自然に馴染み、日なたでも半日陰でも育つ適応力の高さも魅力。目隠しを兼ねたシンボルツリーにもおすすめです。
西日が当たる場所は避けて植え付けましょう。実を楽しむためには雌株を選ぶ必要があるため、確認してから購入してください。寒さにはやや弱いので、あまり霜が降りない地域に適した庭木です。
※参考価格:1万5000円~2万5000円前後(高さ1.5m前後)
1.2 ウメモドキ(雌株):四季の変化を楽しめる落葉低木
ウメモドキの実3/9
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ウメモドキの花4/9
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初秋から冬にかけて、枝にびっしりと鮮やかな赤い実をつけるウメモドキ。葉が色づき始める前から赤い実を付け、緑の葉からオレンジ色の紅葉、落葉後まで、秋の深まりとともに変わる葉色と赤い実とのコントラストを楽しめます。
初夏に咲く小さな花も愛らしく、四季の変化が楽しい庭木。楚々とした雰囲気が美しく、和モダンの庭やナチュラルガーデンにおすすめです。白い実がなる品種もあるため、紅白で植えることもできますよ。
寒さにとても強く、日なたから明るい半日陰でよく育ちます。ウメモドキも雌株にしか実がつかないため、確認してから購入してください。剪定や切り戻しをしたい場合は、落葉期に行いましょう。
※参考価格:2000円~4000円前後(5号ポット苗)
1.3 ハクサンボク:和洋どちらにもなじむ常緑低木
ハクサンボクの実5/9
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ハクサンボクの花6/9
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ツヤツヤとした厚みのある常緑の葉が美しく、一年を通して青々とした姿を楽しめるハクサンボク。春には手まりのような可憐な白い花をふんわりと咲かせ、秋から冬にかけては艶やかな赤い実をたっぷりと実らせます。
葉が密に茂る性質があるため、シンボルツリーとしてはもちろん、自然な雰囲気の目隠しを兼ねて植えるのもおすすめ。ナチュラルな雰囲気ながら華やかさもあり、和洋問わずどんな雰囲気の庭や玄関先にもなじみます。
日当たりの良い場所から半日陰を好む庭木です。寒さには少し弱いため、関東以南の温暖な地域のシンボルツリーに適しています。
※参考価格:5000円~1万5000円前後(高さ1m前後)
2. 赤い実がなるシンボルツリーで、季節を感じるおしゃれな庭づくり
今回紹介した庭木は、花も実も楽しめる植物たち。1本あるだけでも、季節を感じさせてくれる素敵なシンボルツリーになりますよ。
とくに赤い実は、秋から冬の庭や玄関先のアクセントとして、おしゃれで温かみのある雰囲気を演出してくれます。ぜひ、ご自宅に赤い実のなるシンボルツリーを植えて、季節を感じるおしゃれな空間をつくってみてくださいね。
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鈴森 真樹



