子供の行動圏を知る

通学路やよく遊びに行く場所など、子供だけになりやすいところを定期的にまわり、チェックするという事も子供を守るためには必要。それも徒歩や車など、目線を変えてチェックしていくことで、連れ去りなどの事件だけではなく、交通事故などのリスクを減らすのに有効です。

空き家や駐車場、路地など、入りやすいけれど人目につきづらい場所は、子供だけで入らないように伝え、なるべく近寄らせないようにするというのも良いですね。

「こども110番の家」を確認する

子供の行動圏を知るときに、子供と一緒に歩いて周囲をチェックするという事も良い方法。その時にぜひ注意して見てほしいのが、「こども110番の家」のステッカーです。

このステッカーが貼られている家や店舗は、子供が逃げ込める安全なスペース。不安や恐怖を感じたときには、このステッカーの家に助けを求めるようにと教えてあげましょう。

全く知らない人の家や店舗だといざというときに逃げ込みづらいので、親子で挨拶に行くという事も大切です。

大人の意識と連携で子供が安心して暮らせる環境を作ろう

子供の防犯術についてお話しましたが、いかがでしたか?人を疑うという事は気分が良くないですが、子供を守るためには必要な感覚です

親と子供だけではなく、周囲の人たちに協力してもらいながら、子供が過ごしやすい環境を作って行きましょう。

フェミエール