海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護活動を行う団体「Puppy Kitten NYC」のInstagramアカウント@puppykittynycityの投稿。

投稿によると、屋外のタイル張りの床でうずくまっていた1匹の猫を見つけた人々がおり、多くの支援が寄せられたことで、発見者たちはこの子を安全な場所へ連れて行くことができたといいます。

執筆時点で10000回再生、約1559件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、保護猫を迎える前に知っておきたい、猫の飼育費用についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

LIMO アニマル・ストーリー部
タイル張りの床でうずくまり、こちらを見上げていた1匹の猫。痩せて薄汚れたその姿に、投稿を見た多くの人が心を痛めました。しかし温かい支援が次々と寄せられたことで、発見者たちはこの子を安全な場所へ連れて行くことができたといいます。彼女は近く投稿主のもとへ移り、必要なケアと避妊手術を受けたうえで、新しい家族を探す旅を始める予定です。SNSには彼女の無事を喜ぶ声や、発見者への感謝の声が多数寄せられ、多くの人の善意が1つの命を守った温かいエピソードとして注目を集めています。

1. 【うずくまっていた猫】タイル張りの床で見つかった、か弱い姿に心配の声

保護された当時の様子1/5

保護された当時の様子

出所:@puppykittynycity

投稿によると、この子は屋外のタイル張りの床にひとりでうずくまっているところを発見されたとみられます。動画には、痩せて薄汚れた毛並みのまま、しっぽを高く上げてこちらを振り返る姿が映されており、当時の心細さがうかがえます。

投稿では発見の詳しい経緯までは明かされていませんが、「あなたたちの温かいご支援のおかげで、彼女は安全です」「その支援のおかげで、発見してくれた人たちが彼女を安全な場所へ連れて行くことができました」とつづられており、多くの人からの寄付や応援が、この子を守る力になったことが伝えられています。

2. 【安全な場所へ】撫でられて落ち着きを見せる、その後の様子

回復した現在の姿2/5

回復した現在の姿

出所:@puppykittynycity

屋内に移った様子を映した動画では、緑色のふかふかした敷物の上で、優しく差し出された手に頭を撫でられるこの子の姿が確認できます。耳をぴんと立てて周囲の様子をうかがいながらも、その手を嫌がる素振りは見せておらず、屋外で見つかった当時とは違う落ち着きが感じられます。

投稿によると、この子は近く投稿主のもとへ移り、必要なケアを受けたうえで避妊手術を行い、そのあとにふさわしい里親を探す旅を始める予定だといいます。まだ新しい家族との出会いはこれからですが、多くの人の支援によって、その一歩を踏み出せる場所にたどり着いたことになります。

コメント欄では

  • 「この美しい子を保護してくれてありがとう」
  • 「わあ、嬉しい!彼女を保護できて本当によかったです。あんなに痩せているのに、とても人懐っこくて元気そうに見えます」

など、この子の無事を喜び、発見者や投稿主の活動に感謝する声が多数寄せられていました。

――以上、海外のSNSで話題のネコちゃんでした。

3. 著者からの一言コメント

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今回の投稿を取材していて印象に残ったのは、たった25秒ほどの短い動画の中に「発見時のか弱い姿」と「安全な場所で撫でられる姿」という、対照的な2つの瞬間が収められていたことです。屋外のタイルの床でしっぽを高く上げてうずくまっていた姿から、緑色の敷物の上で手のひらに顔を寄せる姿への変化は、言葉以上に多くを語っていたように感じます。読者の皆さんにぜひ実践していただきたいのは、こうした保護活動の投稿を見かけた際、寄付やシェアだけでなく、コメントで応援の声を届けることです。投稿主にとっても、発見者にとっても、反応の一つひとつが次の行動を後押しする力になります。そしてもう一つお伝えしたいのは、この投稿の時点では、この子はまだ施設に迎え入れられる前の段階だということです。避妊手術も里親探しもこれからで、多くの支援によってようやくスタートラインに立てたところ。今後の「新しい章」を温かく見守っていけたらと思います。

4. 保護猫を迎える前に。猫の飼育費用は月平均どのくらい?

過酷な状況から救われた動物たちの姿は、これから猫を迎えたいと考えるきっかけにもなります。ただし、迎えた後には毎月の飼育費がかかることも忘れてはいけません。

猫1匹あたりの月間支出額は「2021年の9138円」から「2025年には1万1865円」まで増加し、5年間で約29.8%上昇しています。

中でもフード関連の支出は全体の約55%を占め、主食とおやつを合わせた費用も年々値上がりしています。

私はアナリストとして、数字は「合計」より「中身の分解」で見ると発見が多いと考えてきました。ペットフード協会の令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査では、猫1匹あたりの月間支出は1万1865円。2021年の9138円から5年で約29.8%、金額にして2727円増えています。

(中略)

一方で、猫を飼いたい理由の1位は「癒し・安らぎが欲しい」で50.5%。それでも飼えない理由の1位は「集合住宅で禁止」の31.3%、次いで「お金がかかる」の26.1%でした。つまり、立ちはだかる壁は費用だけでなく、住環境も大きいのです。迎えるか迷っているなら、月1万2000円という数字を出発点に、住まいの条件や、長く続けられる家計かどうかまで含めて眺めておくと、後悔のない判断ができるのではないでしょうか。

猫の飼育費用は4年連続で増加傾向、月1万1865円に。「飼えない理由」1位は集合住宅の禁止31.3%
猫の飼育費用は4年連続で増加傾向、月1万1865円に。「飼えない理由」1位は集合住宅の禁止31.3%

無理なく長く一緒に暮らすためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

5. 今読まれている【LIMO アニマル・ストーリー部のおすすめ記事】3選

5.1 「見捨てるわけにはいかなかった」古傷だらけの猫を保護、これから受診というタイミングに反響

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5.2 「新鮮な水を飲む姿に涙が出る」錆びた水たまりで生きていた保護猫の変化に反響

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SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@puppykittynycityさんがInstagramに投稿した保護猫・ダンプスターファイアのエピソードをご紹介します。長らくきれいな水にすら手が届かなかった黒猫がたっぷりと水を飲めるようになった変化に、SNSでは喜びと称賛のコメントが寄せられました。また記事後半では、猫を迎える前に知っておきたい猫の飼育費用についても解説しています。

5.3 「病気だから」と豚小屋に隠されていた生後7週間の子犬、保護から始まった懸命の治療にSNSで反響

            「病気だから」と豚小屋に隠されていた生後7週間の子犬、保護から始まった懸命の治療にSNSで反響    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@littlestepsmatter.baliさんがTikTokに投稿した、生後7週間の子犬が使われていない豚小屋に一匹だけ取り残されていた末に保護された緊急レスキューの様子をご紹介します。全身に及ぶ複数の病気を抱えながらも懸命に生きようとする姿に、多くのユーザーから応援の声が寄せられました。また記事後半では、犬の生涯費用についても解説しています。

参考資料