海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がYouTubeで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、インドのウダイプールを拠点に動物保護活動を行う「Animal Aid Unlimited」さんのYouTubeアカウント@AnimalAidUnlimitedの投稿。
顔の刺し傷から感染症を患い、母犬とはぐれて衰弱していた1匹の子犬が、近所の家の前で助けを待っていたところを保護され、治療の末に元気な姿を取り戻すまでの様子が収められています。
執筆時点で2万5903回再生、約6604件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬の生涯費用についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【感染症で瀕死だった子犬】助けを待ち続けた顔の傷
投稿によると、この子犬は生まれてまもない頃に母犬とはぐれ、顔に刺し傷を負ったとみられます。その傷から感染症が広がって顔は腫れあがり、痛みのために食事をとることもできないほど衰弱していたといいます。そんな彼は、近所の家の前にうずくまるようにして助けを待っていました。その様子に気づいた住民が、出血し弱り切った子犬を見て、動物保護団体「Animal Aid Unlimited」に連絡を入れたことで、保護に至りました。
駆けつけたスタッフに優しく抱き上げられた子犬は、救急車で保護施設へと運ばれました。ぐったりとした小さな体は衝撃を受けているような状態だったといい、施設では感染部分の膿を抜き取るなどの処置が施されました。
2. 【元気を取り戻した子犬】しっぽを振って見せた回復の証
治療とスタッフの献身的な看護により、子犬は少しずつ回復していきました。投稿では「あらゆることを乗り越えて、この小さな体はようやく安全な場所にたどり着いた」と紹介されており、食事の際にはしっぽを大きく振る愛らしい姿も見られるようになりました。この子犬には「キスミス」という名前がつけられています。
投稿では「キスミスはずっと調子が良くなっている」と紹介されており、やせ細っていた体つきも徐々にふっくらとし、スタッフに甘えるように寄り添う姿を見せるまでに回復した様子が伝えられています。
コメント欄では
- 「この子には羽がありません。AAUにも羽はありませんが、あなたたちは天使です。この大変な世界をより良くしてくれて本当にありがとう。みんな大好きです」
- 「こんなに小さくて痩せているのに、これほどまでに辛い思いをしてきたのね。助けてくれてありがとう、魔法使いさんたち」
など、保護に携わったスタッフへの感謝や、キスミスの回復を喜ぶ声が多数寄せられていました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
3. 著者からの一言コメント
4. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?
過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。
2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。
私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。
(中略)
もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

