家事育児といっても、人によって「得意・不得意」があります。これは男性も女性も同じこと。同時に、夫婦ともに苦手だったり面倒で、どちらがやるかで「揉める家事」も多いですよね。

苦手・不得意な家事を毎日やることは、相当なストレスです。軽く見てしまいがちですが、何十年も毎日続ける家事だからこそ、「家事ストレスは引き算」しましょう。

夫婦も子どももやらないなら、「機械&便利グッズ」の出番。筆者の場合、料理の中でも毎日の献立決めが大変なのと、特に主菜作りが苦手でした。そこで主菜は料理キットに頼ったり、焼くだけ、煮るだけでできるメニューに絞っています。

他にも「揉める家事」代表が、食器洗いやフローリングの床拭き。こちらも機械に頼ることに。「洗濯済みの物がない&乾かない」ストレス対策には乾燥機を使用。「今は目新しくても30年後には当たり前になっている」と考え、頼るように。

揉める家事はまだまだあります。特に「お風呂洗い」と「トイレ掃除」など、未来の技術力に期待しています!

大切なのは「自分のキャパを過信しない」こと。「できる境界線」を無理して広げる人が多いですよね。心身の健康のためには、「できる境界線を狭め、できない境界線を広げる」ようにしていきましょう。

宮野 茉莉子