【今月から順次届く】「年金生活者支援給付金」の請求はがき。2026年度の基準額は月5620円で前年度から3.2%増 納付済240カ月・全額免除60カ月なら月4281円。免除期間の単価は納付済の約2倍 2026.09.15 05:41 公開 執筆者中本 智恵 年金生活者支援給付金の請求書は、毎年9月の第1営業日から順次郵送されます。2026年度の給付額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の基準額は月5620円、障害は1級7025円・2級5620円、遺族は5620円になりました。ただし老齢だけは基準額という書き方で、実際の額は保険料を納めた期間と免除を受けた期間から一人ひとり計算されます。3種類の支給要件と請求の手続きも確かめます。 この記事のポイント 2026年度の給付額は前年度から3.2%の引き上げ。老齢の月5620円は基準額であって、そのまま届く額ではない 老齢の給付額は納付済期間分と免除期間分の合計で決まる。しかも免除期間に掛ける単価のほうが高く設定されている 要件を満たしても自動では支給されない。9月に届くはがきを出すところまでが手続きになる 記事の続きを読む 1/9 出所:厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この表の5620円がそのまま届くわけではない理由を確かめます。老齢の給付額は、納付済期間に基づく額と免除期間に基づく額の合計で決まります。免除期間に掛ける単価は1万1768円で、納付済期間の約2倍。納付済240カ月・全額免除60カ月の方なら月4281円という例が示されています。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 年金生活者支援給付金を受け取っているのは781万9978件で、月額の総額は338億5700万円です。よく知られているのは老齢年金生活者支援給付金ですが、実際には4種類あり、平均給付金額もそれぞれ違います。老齢は月4146円で、令和8年度の基準額である月5620円を下回っています。4種類の件数と平均額、そして老齢の給付額がどう計算されるのかまで解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #年金生活者支援給付金 #老齢年金 #給付金 #老齢年金生活者支援給付金