伊藤園、2027年4月期1Qは営業利益+22%。ROE2.0%まで沈んだ資本効率と1カ月で戻した株価を整理する 減損で沈んだROEと、償却負担の軽減で伸びた1Qの営業利益。資本効率の回復の中身を分解する 2026.09.12 08:40 公開 執筆者石津 大希 お茶の会社は堅実だ。そんなイメージが先に立つ銘柄ではないだろうか。ところが伊藤園(2593)の2026年4月期のROE(自己資本利益率)は2.0%まで落ちている。堅実さの印象と、資本効率の数字は同じ方向を指していない。株価は直近1カ月で水準を上げてきた。その二つを並べて考えてみたい。 ※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。 この記事のポイント 2027年4月期1Qの売上高は1,351億円で前年同期比+3.3%、営業利益は102億円で+22.0%の増益となった 2026年9月11日の終値は3,165円。直近時点のPERは23.35倍、PBRは1.48倍 2026年4月期のROEは2.0%。食料品の業種中央値6.7%を下回る水準からの戻り方が論点になる 記事の続きを読む 1/2 出所:各種資料をもとに筆者作成 Check! 次のページでは、「伊藤園」の営業利益が22.0%増となった中身を見ていきます。効いたのは価格改定と、軽くなった償却費でした。株価は決算を挟んで切り上がったあと、その上げ幅を戻しています。ROE2.0%という数字が示す2026年4月期という特殊な1年について、あわせて確認します。 画像と一緒に記事を読む LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #株価 #決算 #株式投資 #上場企業 #伊藤園