関西電力、エネルギー以外の2事業が経常利益の16%。1カ月で2割超上げた株価とPBR0.93倍という構図 情報通信と生活・ビジネスソリューションの2事業、そして国内47社のグループ構造から利益の出どころを分解する 2026.09.11 19:40 公開 執筆者石津 大希 社名が示すのは「関西」と「電力」の2語だけだ。私も長いあいだ、この会社を電気の値決めと発電設備の稼働状況だけで見ていた。ところが関西電力(9503)の2026年3月期の開示を事業別に割ってみると、電気に直結しない領域が利益の一角を占めている。株価も直近1カ月で水準を切り上げた。 ※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。 この記事のポイント 2026年3月期の4事業のうち、情報通信と生活・ビジネスソリューションの2事業が経常利益の16%を占める 情報通信事業は4事業のセグメント資産の3%弱で、経常利益の9%近くを稼いでいる 株価は直近1カ月で2割超切り上がり、直近時点のPERは10.65倍・PBRは0.93倍 記事の続きを読む 1/2 出所:関西電力株式会社 有価証券報告書をもとに筆者作成 Check! 次のページでは、「関西電力」の事業が社名の2語では収まらない4つに分かれている姿を取り上げます。売上の1割にあたる事業が経常利益の16%を稼いでおり、事業別に見ると利益の出方が大きく偏っています。株価は1カ月で2割超切り上がり、PBRは0.93倍という水準です。この非対称を確認します。 画像と一緒に記事を読む LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #株価 #決算 #株式投資 #上場企業 #関西電力