2026年度の年金額は、厚生年金(夫婦2人分)で月額23万7279円とされています。一方、令和6年度の実績による年代別の平均年金月額をみると、国民年金はおおむね5万円台から6万円台で推移しています。夫婦のどちらかが亡くなり単身世帯になった場合、受け取る年金額が下がり生活費に不足が生じる場合があります。試算では、月9万円の差を外貨建て資産から補うとしたとき、為替が10円動いた場合の影響を確かめていきます。
この記事のポイント
- 厚生年金の平均年金月額は65歳で14万9862円、80歳代後半では16万6767円まで上がる〈令和6年度〉。ただしこの額には国民年金が含まれ、上乗せ分だけの金額ではない
- 会社員夫と専業主婦妻の世帯で受け取る年金は合計約22万〜23万円。夫の死後、遺族厚生年金は夫の報酬比例部分の4分の3で、妻の受取は月13万円台にとどまる
- 年金に足す分を外貨建て資産から取り崩す場合、1ドル150円が140円・160円へ動くと1年の受取額がどこまで振れるのかを独自に試算した
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次のページでは、年代別の「平均年金月額」と、年金で足りない分を補う場合の為替による影響を確認します。令和6年度の実績では、65歳の厚生年金の平均月額は14万9862円です。外貨建て資産から補う場合の試算や、IFAによる円で持つ分の決め方についてもみていきましょう。