年収500万円の手取りはいくら?「年収の壁」改正は無関係、基礎控除は一律48万円ではなく104万円に。「手取り500万円」に必要な年収も編集部が試算 社会保険料・所得税・住民税それぞれの内訳から、ふるさと納税の限度額早見表を鵜呑みにする落とし穴まで丁寧に解説します 2026.09.14 22:27 公開 執筆者LIMO編集部年収解説班 監修者下村 美乃莉 年収500万円の会社員の手取り額はいくら?東京都・独身のケースでは年間約394万円(月約32.8万円)となります。本記事では公式の最新一次資料を基に、社会保険料や税金の内訳、基礎控除改正が与える影響を解説。さらに「手取り500万円」に必要な年収(約646万円)の試算や、ふるさと納税の注意点まで網羅し、転職・独立で失敗しないための額面と手取りの違いをわかりやすく解説します。 この記事のポイント 年収500万円(東京都・独身・40歳未満)の手取りは、編集部試算で約393万7219円になります。 所得税の基礎控除は、令和8年分・令和9年分は合計所得金額489万円以下の区分に104万円が適用されます。本記事の試算(令和8年度ベース)では、この改正後の基礎控除104万円を適用しています。 「手取り500万円」を実現するには、編集部試算で年収約646万円が必要になります。 記事の続きを読む 1/3 出所:国税庁「給与所得控除」などを基にLIMO編集部作成 Check! 次ページ(画像と一緒に記事を読む→):年収500万円(東京都・独身・40歳未満のケース)の手取り内訳を見た後は、所得に応じて段階的に変わる基礎控除の仕組みや、「年収500万円」と「手取り500万円」の違いを試算した図解についても続けてチェックしてみてください。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 手取り30万・35万・40万円は年収いくら?額面666万円を境に所得税の基礎控除が104万円から67万円へ一気に縮む「隠れた崖」を編集部が徹底試算 手取り30万円・35万円・40万円は額面年収でいくらになるか、東京23区・独身・40歳未満の条件で編集部が試算しました。令和8年4月の税制改正で所得税の基礎控除は多くの人にとって増えましたが、合計所得489万円(額面年収約666万円)を境に104万円から67万円へ37万円縮小し、改正前より崖が急になっています。給与明細で自分の位置を確認する方法もあわせて解説します。 年収600万円の手取りはいくら?令和8年度の最新料率で徹底試算。賞与の配分や40歳到達で変わる手取り額と、住民税だけ賞与から天引きされないという「見えない差」に要注意 年収600万円の手取り額は、賞与のあるなしでは実は変わらないのに、40歳を境に約3万8800円変わります。多くの早見表が見落としがちな「賞与の配分」と「介護保険料」という2つの変数を、東京23区・独身・扶養親族なしを前提に、令和8年度の最新料率で編集部が精密に試算しました。住民税だけが賞与から天引きされないという、所得税とは異なる意外な仕組みもあわせて詳しく解説しています。 手取り50万円は年収いくら?60万・70万・80万円との違いも編集部が試算。厚生年金保険料がある収入で頭打ちになり、増えなくなる「壁」の正体 手取り50万・60万・70万・80万円は、それぞれ額面年収でいくらになるのか編集部が試算しました。特に高所得層は、一般的に言われる「控除率はおおむね2割前後」という目安では説明がつかない、制度特有の「頭打ち」構造が関わってきます。「手取り50万円」に届く頃、厚生年金保険料は頭打ちに。給与所得控除850万円の上限とも重なり、社会保険料の実効負担率は収入が上がるほど下がっていく―この記事ではその仕組みを解説します。 【最新データ】日本の富裕層の割合は?年代別の平均貯蓄額と年収別データから見る資産形成の最適解 最新データ(2023年)の日本の富裕層・超富裕層世帯数は2005年以降最多の約165万世帯 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #手取り #額面 #基礎控除 #年収の壁 #シミュレーション