年収600万円の手取りはいくら?令和8年度の最新料率で徹底試算。賞与の配分や40歳到達で変わる手取り額と、住民税だけ賞与から天引きされないという「見えない差」に要注意 東京23区・独身・扶養親族なしを前提に、社会保険料と税金の内訳を令和8年度の実際の料率で一つずつ確認していきます 2026.09.13 22:27 公開 執筆者LIMO編集部年収解説班 監修者下村 美乃莉 年収600万円の手取り額は、賞与のあるなしでは実は変わらないのに、40歳を境に約3万8800円変わります。多くの早見表が見落としがちな「賞与の配分」と「介護保険料」という2つの変数を、東京23区・独身・扶養親族なしを前提に、令和8年度の最新料率で編集部が精密に試算しました。住民税だけが賞与から天引きされないという、所得税とは異なる意外な仕組みもあわせて詳しく解説しています。 この記事のポイント 年収600万円(東京23区・40歳未満・独身)の手取りは年間465万9400円、月平均約38万8000円になります。 賞与の配分次第で年間の手取り総額は変わりませんが、月々の受取額の変動幅は大きく異なります。 40歳になり介護保険料が加わると、同じ年収600万円でも手取りは年間3万8800円少なくなります。 記事の続きを読む 1/2 出所:全国健康保険協会「令和8年度保険料額表(東京支部)」・国税庁タックスアンサーNo.1410「給与所得控除」などを基にLIMO編集部作成 Check! 次ページ(画像と一緒に記事を読む→):年収600万円の手取りが賞与の配分によって変わらない理由と、住民税だけが賞与から天引きされないという所得税との違いを、次のページの図解と試算表で具体的な金額とあわせて詳しく確認できます。40歳到達による手取りの変化も一緒に見ていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 手取り30万・35万・40万円は年収いくら?額面666万円を境に所得税の基礎控除が104万円から67万円へ一気に縮む「隠れた崖」を編集部が徹底試算 手取り30万円・35万円・40万円は額面年収でいくらになるか、東京23区・独身・40歳未満の条件で編集部が試算しました。令和8年4月の税制改正で所得税の基礎控除は多くの人にとって増えましたが、合計所得489万円(額面年収約666万円)を境に104万円から67万円へ37万円縮小し、改正前より崖が急になっています。給与明細で自分の位置を確認する方法もあわせて解説します。 手取り50万円は年収いくら?60万・70万・80万円との違いも編集部が試算。厚生年金保険料がある収入で頭打ちになり、増えなくなる「壁」の正体 手取り50万・60万・70万・80万円は、それぞれ額面年収でいくらになるのか編集部が試算しました。特に高所得層は、一般的に言われる「控除率はおおむね2割前後」という目安では説明がつかない、制度特有の「頭打ち」構造が関わってきます。「手取り50万円」に届く頃、厚生年金保険料は頭打ちに。給与所得控除850万円の上限とも重なり、社会保険料の実効負担率は収入が上がるほど下がっていく―この記事ではその仕組みを解説します。 【最新データ】日本の富裕層の割合は?年代別の平均貯蓄額と年収別データから見る資産形成の最適解 この記事では、日本の「富裕層・超富裕層の割合」や、年収別の金融資産保有額について解説します。あわせて年代別の「平均貯蓄額・中央値」もご紹介しますので、今後の資産形成を考えるうえでの参考にご覧ください。 新NISA、実は「年収300万円未満」が4割?利用者のリアルな年収割合と人気の投資銘柄を解説【2026年最新】 対象金融商品5選や初心者の選び方までまるっと分かる LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #手取り #額面 #独身 #賞与 #シミュレーション