厚生年金にはない独自制度「寡婦年金」と「死亡一時金」寡婦年金はいくらもらえる?満額ベースで約5万円の計算式をみる 寡婦年金がもらえなくなる「3つのケース」 2026.09.13 18:05 公開 執筆者村岸 理美 国民年金の第1号被保険者だった夫が亡くなったとき、妻には寡婦年金と死亡一時金という独自の給付があります。両方を受け取れる場合は、どちらか一方を選ぶことになります。ただし寡婦年金には、妻が繰り上げ支給の老齢基礎年金を受けているときは支給されないという条件があります。60歳から65歳までという支給期間が繰上げと重なるためです。額の決まり方と、支給されない3つの場合を確認していきます。 この記事のポイント 寡婦年金は夫の第1号被保険者期間だけで計算した老齢基礎年金額の4分の3が、60歳から65歳になるまで支給される 妻が繰り上げ支給の老齢基礎年金を受けているときは、寡婦年金は支給されない 死亡一時金は保険料を納めた月数に応じて12万円から32万円で、時効は死亡日の翌日から2年 記事の続きを読む 1/2 出所:日本年金機構「寡婦年金」・日本年金機構「死亡一時金」を参考にLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、寡婦年金が支給されない3つの場合を図で確認します。妻が繰り上げ支給の老齢基礎年金を受けているとき、亡くなった夫が老齢基礎年金を受けたことがあるとき、そして障害基礎年金を受けたことがあるときの3つです。老齢基礎年金の繰上げを決める前に確かめておきたい条件がわかります。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【給付付き税額控除の大綱案】令和9年から開始予定!飲食料品の消費税率「1%」と「就業者負担軽減支援金」の仕組みを解説 2026年9月8日「給付付き税額控除」に関する国と地方の協議の場において「給付付き税額控除」の大綱案が公表されました。令和9年4月から2年間限定で飲食料品の消費税率を8%から1%へ引き下げる臨時措置や、働く人の手取りを増やす「就業者負担軽減支援金」の導入が盛り込まれています。食費節約による具体的な還元額や支援金の対象となる4つの条件、給付額が決まる6つのステップまで、初心者にも分かりやすく専門家が解説します。 【65歳以上の夫婦】家計収支で出る「ひと月あたりの不足額約4万円」をどう補う?貯蓄1000万円と2000万円でみる資産寿命シミュレーション 2026年最新の年金データと家計調査をもとに、老後の「お金の寿命」を独自試算!65歳以上の無職世帯では毎月いくら生活費が不足するのか、平均的な赤字額を貯蓄1000万円・2000万円で取り崩した場合、何歳まで資金がもつのかをFPが分かりやすく解説します。年金見込み額の正しい確認方法や、将来の受給額を堅実に増やす3つのアクションなど、漠然とした老後の不安を解消するための実用的なヒントが満載です。 2026年12月施行!iDeCoの「掛金上限」引き上げで何が変わる?iDeCo歴10年で「資産1000万円達成」筆者が語る運用ポイントと年代別シミュレーション結果を公開 2026年12月より、iDeCo(個人型確定拠出年金)のルールが改正され、会社員や公務員の掛金上限が最大月額6万2000円へと大幅に引き上げられる見通しです。掛金が増えることで、全額所得控除による節税効果がさらにパワーアップします。本記事では、iDeCoが持つ3つの税制メリットをおさらいするとともに、30代・40代・50代が満額拠出した場合のリアルな節税効果を年代別シミュレーションで詳しく解説します。 【住民税非課税世帯】投資の利益確定で「非課税」から外れることもある?知っておきたい5つの優遇と売却タイミング 利益確定のコツと口座の選び方 【障害年金の受給者】配偶者が亡くなったら遺族年金ももらえる?65歳から変わる「年金併給ルール」組み合わせと注意点を解説 「障害年金を受給中に配偶者が死亡」遺族年金はどうなる? LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #国民年金 #厚生年金 #社会保障 #公的年金