筆者は3歳の長男と0歳の次男がいる4人家族の夫です。
2人目は今年の4月に生まれましたが、2人目出産に踏み切るために夫婦でいろいろと話し合いました。
それは今から3年前。1人目の子がそろそろ1歳という頃です。
夫婦共通の友人が2人目を産んだという話を受け、自然と「2人目どうする?」という話題になりました。
ディスカウントストアに行くと、夫婦ともにジャージを着た私たちよりも10個くらい年下なんじゃないかと思われる夫婦が子ども3人連れていたりして「2人くらいいけるんじゃないか」と思ってしまう気持ちも出てきます。
とはいえ、よその家庭の事情なんてわかりません。ああ見えて実は余裕なのかも。
我が家は気軽に「2人目」なんて踏み切れない。でも、欲しいのは事実。
なんで欲しいのだろう。ほんとに欲しいの?
2人目ができたら、我が家はどうなるの?
見えるようで実ははっきりと見えていない2人目の壁。
息子が早めに寝てしまった金曜日の夜。僕らはコーヒーを飲みながら、自然と2人目の話になりました。
第1の課題:2人目って、ホントに欲しい?
私も妻も2人目は「欲しい」と思っていることは確認できました。
「なぜ欲しいか」といわれると、正直、論理的に説明することは難しいです。
「もっと楽しい家庭にしたい」ということに尽きるでしょうか。
一人息子に自分以外の他者がいることを考えられる人間になってほしいというのも理由です。
また、私は妹が居て、妻には弟と妹がいました。きょうだいのいる家族の楽しさを知っていて「私もきょうだいの親になりたい」という願望が漠然とあったような気がします。
「2人目はほしい。3人目はわからないけど」というのが、私たちの他の事情を無視したワガママな考えでした。