【年金生活者支援給付金】9月に届く緑の封筒。所得が82万6500円を超えても「92万6500円以下」なら対象になる 老齢・障害・遺族で違う支給要件と、基準額「月5620円」の決まり方を確認 2026.09.14 05:31 公開 執筆者木村 悦朗 年金に上乗せされるお金があっても、請求書を出さなければ支給は始まりません。緑の封筒が9月の第1営業日から順次届く時期です。老齢の基準額は月5620円で、基準どおりなら年およそ6万7000円。判定に使う所得の線は令和8年10月分から82万6500円ですが、これを超えても92万6500円までは別の枠が用意されています。緑の封筒が届いたあとの手続きとあわせて確認します。 この記事のポイント 老齢の基準額は月5620円。ただし実際に受け取っている人の平均はこれを下回り、金額は保険料を納めた期間で一人ずつ変わる 所得の線は令和8年10月分から82万6500円。ただしこれを超えた人にも、10万円の幅で別の枠が用意されている 請求書を出すのは最初の一度きり。判定そのものは毎年更新され、結果が反映されるのは10月分から 記事の続きを読む 1/5 出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、このグラフの低い層にいる人に何が上乗せされるのかを確かめます。老齢の基準額は月5620円で、基準どおりなら年およそ6万7000円。所得が82万6500円を超えても92万6500円以下なら対象になる仕組みや、緑の封筒を一度出したあと手続きが毎年必要なのかも、あわせてみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 年金生活者支援給付金を受け取っているのは781万9978件で、月額の総額は338億5700万円です。よく知られているのは老齢年金生活者支援給付金ですが、実際には4種類あり、平均給付金額もそれぞれ違います。老齢は月4146円で、令和8年度の基準額である月5620円を下回っています。4種類の件数と平均額、そして老齢の給付額がどう計算されるのかまで解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #年金生活者支援給付金 #老齢年金 #給付金 #老齢年金生活者支援給付金