冒頭で子どもが小学生から中学生になるタイミングで、家庭にある物が劇的に変化すると書いたのですが、その理由の1つはライフスタイルが変わるからです。中学生になると登校時間が早くなったり、制服になったり、部活に入ったり…と小学校の時とは生活環境がガラリと変わります。
その影響で筆者の家では家族全員で一緒にいる時間は想像以上に減ってしまい、これが家庭にある物が変わる一番の原因だと感じています。これを踏まえて、手放してよかったと思う物を5つ見ていきましょう。
家族全員が余裕で乗れるワゴン車
現在中学3生の娘が2年生になる少し前、車を変えました。それまでは家族4人が乗ってもまだまだ余裕があるワゴンタイプだったのを、コンパクトカーにしたのです。ワゴン車は、家族で出かけるときに必要だろうと思って乗っていたのですが、娘が中学に入ってからは家族全員で一緒に出かける回数が激減しました。
理由は子どもの部活です。土日や長期休暇のときも部活があって、まとまった休みをとるのが難しくなったのです。そのため、ワゴン車を持つことのメリットがなくなり、逆に自動車税やガソリン代などが高いというデメリットばかり考えるようになりました。結果、ワゴン車は必要がないと判断したというわけです。
ワゴン車を手放すことで税金が安くなったのはもちろんですが、任意保険代、ガソリン代も減りました。加えてコンパクトカーなら狭い道でも楽に走れるので走行中のメリットもありますし、取り回しもしやすくなりました。
日常的に車を使うこともあり、利便性が高くなったのは筆者にとっては非常にありがたいことなのです。ちなみに、家族全員で出かけるときにはレンタカーを利用しています。