孫かわいさによく自宅へと訪ねてくる夫の両親。せっかく来てくれたのだから気持ちよく過ごしてほしい…なんて思う嫁の気持ちを踏みにじる、義両親の心ない一言に心を痛めたりはしていないでしょうか。

我が子のことを一番わかっているはずの自分を差し置いて、孫のアレコレを決めたがる義両親。これってどうしたらいいのでしょうか。

未だに存在「保育園はかわいそう」

働くママは、いつかは育休を終えなければなりません。「結婚前から子供を産んだ後も仕事をしたいと話していました。しかし、出産後いざ保育園探しを始めようとしたところ『こんなにかわいい子と離れても平気なの?』と義母から言われました。もちろん子供はかわいいし、一緒にいたくないわけありません。

しかし、希望の園に入れるためにはタイミングを逃すわけにはいかず、決断したのに…。まるで、かわいくないから離れても平気と思われているようで傷つきました」生まれた季節によっては、早めの入園を迫られる赤ちゃんもいます。しかし、入園を一年見送ることで希望していた園に入れなくなる可能性を考えるとママたちは苦渋の決断をしなければなりません。それを、「かわいそう」といってしまうことは、ひどくママたちを傷つけているようです。

「ここなんていいんじゃない?」自分の好みを押し付けてくる

保育園に限らず、自分の好みの幼稚園を押し付けてくる義両親もいるといいます。「市内に住む義母は、自分の知り合いから幼稚園情報を入手。習い事や制服などを重視し『こことか評判いいらしいわよ。見学に行こう』と話を進めてきました。確かにかわいいかもしれないけど、お弁当や預かり保育、ママのカラーなど、全く頭に入っていない様子でした。実際、子供を通わせるのは私。子供の性格や私の利便性なども考えた園選びを自由にさせて欲しいです。」

ママ友同様、祖母たちにも「ババ友」が存在するようです。お友達のお孫さんが華やかな習い事などしているのをみて、どうやら羨ましくなったよう。それを強要されたらたまったものではありません。

しつけや教育方針は自分たちで決めさせて