親の年金、本当はいくら?60歳代・70歳代・80歳代「年齢別の平均額一覧リスト」と「貯蓄減」のリアル
あなたはどのライフコース?働き方で変わる年金受給額のリアルと、65歳以上の4割を襲う「貯蓄減少」への防衛策
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9月は敬老の日を控え、実家に帰省したり、離れて暮らす親と近況を話したりする機会が増える時期です。「うちの親は年金をいくらもらっているのだろう」「自分の老後は大丈夫だろうか」とふと気になった方もいるのではないでしょうか。
2026年度の年金額は、国民年金(満額・1人分)が月7万608円、厚生年金(モデル夫婦世帯・2人分)が月23万7279円に増額改定されました。
ただし、これはあくまで平均や制度上のモデルケースの数字です。実際の受給額は現役時代の働き方や加入期間によって大きな差があるうえ、年金を受け取り始めた後も、貯蓄は静かに目減りしているという実態があります。
今回は60歳代・70歳代・80歳代の年金受給額を年代別に一覧表で確認するとともに、シニア世代の貯蓄の実情にも触れていきます。
なお、2026年度の年金額や年代別・ライフコース別の年金額に関する詳しい解説は、下記の記事より一部を引用・参照しています。
まずは2026年度の年金額をみておきましょう。
2026年度の年金額は、国民年金が前年度比1.9%増、厚生年金(報酬比例部分)が同2.0%増の増額改定となりました。国民年金(満額・1人分)は月額7万608円、厚生年金(モデル夫婦世帯・2人分)は月額23万7279円です。ただし「ねんきん定期便」などに記載された金額は税金や社会保険料が引かれる前の「額面」であるため、実際の手取り額はこれより少なくなります。
出所:【2026年最新】60歳~89歳の年金一覧表!年代別の平均受給額と「手取り・非課税世帯」のリアル!年金口座の「凍結リスク」とは?
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)保有。年金・貯蓄・キャリア分野での情報を分かりやすく発信するライター兼編集者。
編集プロダクションでの制作業務のほか、大手人材派遣会社で採用管理業務に従事した経験を持つ。
尊敬する人物は伊能忠敬・羽生善治。東京都出身、早稲田大学卒。
監修者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)