2. 前年(2025年)「24時間テレビ48」との比較

昨年の「24時間テレビ48」のデータと比較し、どのような変化があったのかを見ていきましょう。

2.1 視聴者数・視聴率の比較

①到達人数(1分以上視聴)

  • 昨年(第48回):約6642.2万人
  • 今年(第49回):約6355.9万人(約286.3万人減少)

②平均視聴人数

  • 昨年(第48回):約789.6万人
  • 今年(第49回):約768.7万人(約20.9万人減少)

③最大視聴人数

  • 昨年(第48回):約2078.6万人(横山裕さんのゴールシーン時・8月31日20時45分)
  • 今年(第49回):約1709.4万人(星野真里さんのゴール後インタビュー時・8月30日20時45分〜46分)

④平均世帯視聴率(関東地区)

  • 昨年(第48回):11.0%
  • 今年(第49回):10.5%(0.5ポイント減少)

2.2 募金額の比較(マラソン募金)

  • 昨年(第48回):7億40万8600円
  • 今年(第49回):3億8054万8400円(約3億1986万円減少)

全体として、番組の世帯視聴率や平均視聴人数、最大視聴人数はいずれも前年から少し減少する結果となりました。

特にチャリティーマラソンに連動した募金額は、昨年の約7億円から今年は約3.8億円となり、大きく変化しています。

3. 【筆者のコメント】

長島 迪子

出演者の熱い姿に感動する一方で、前年と比べた視聴者の数や集まった募金のお金には興味深い違いが見られました。

時代とともにテレビの見方や応援の形がどう変わっているのか、ぜひこの後の数字の比較で確認してみてください。

4. 放送事業の現在とデジタル広告の躍進

動画配信サービスやスマホの普及により、人々のコンテンツ消費とメディア環境は大きな転換期を迎えています。

総務省が2026年に公表した最新データによれば、地上波や衛星放送などの放送市場全体が縮小傾向にある一方、ネット広告をはじめとするデジタル広告の規模は急速に拡大しています。

かつてメディアの主役だったテレビと、拡大を続けるインターネット。両者のシェアはどのような局面を迎えているのでしょうか。

具体的に 放送事業者の売上高等を知りたい方は、【令和8年版】総務省のデータに見る放送市場と広告の現在地―ネット広告の優位性とメディア構造にて詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

参考資料

長島 迪子