2. 2日の米国半導体関連株の動き
2日の米国市場では、S&P500種株価指数が35.13ポイント高の7666.60(+0.46%)、ナスダック総合指数が118.06ポイント高の2万6217.83(+0.45%)、ダウ工業株30種平均が295.07ドル高の5万3061.95ドル(+0.56%)とそろって上昇したほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も50.64ポイント高の1万1339.25(+0.45%)と上昇し、前日1日の下落から切り返した。
エヌビディア<NVDA>は6.97ドル高の224.41ドル(+3.21%)と大きく上昇した一方、AMD<AMD>は2.55ドル安の457.06ドル(▲0.55%)と小幅に下落し、ARMホールディングス<ARM>は0.04ドル高の234.86ドル(+0.02%)とほぼ横ばいで終えるなど、値動きはまちまちとなった。
メモリー関連ではマイクロン・テクノロジー<MU>が22.64ドル高の956.08ドル(+2.43%)、サンディスク<SNDK>が16.53ドル高の1,553.40ドル(+1.08%)、SKハイニックス<SKHY>が4.20ドル高の164.98ドル(+2.61%)とそろって上昇した。
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング<TSM>は1.50ドル高の415.50ドル(+0.36%)、ASMLホールディング<ASML>は17.16ドル高の1,682.30ドル(+1.03%)とそろって上昇し、主要半導体関連株の多くが値を戻す展開となった。
3. 米国の主な半導体関連株の騰落一覧(2日、現地時間終値)
- エヌビディア(NVDA):224.41ドル(+3.21%)
- AMD:457.06ドル(▲0.55%)
- SKハイニックス(SKHY):164.98ドル(+2.61%)
- ARMホールディングス(ARM):234.86ドル(+0.02%)
- 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM):415.50ドル(+0.36%)
- マイクロン・テクノロジー(MU):956.08ドル(+2.43%)
- サンディスク(SNDK):1,553.40ドル(+1.08%)
- ASMLホールディング(ASML):1,682.30ドル(+1.03%)
米ハイテク株の値動き一覧1/1
出所:各データより筆者作成
4. 記者コメント
3日の東京市場は、前日2日の米国株がそろって反発し半導体関連株の多くが値を戻したにもかかわらず、日経平均は4営業日連続で下落する展開となった。もっとも下げ幅は限定的で、終盤にかけてはやや値を戻す動きもみられた。
個別ではレーザーテックが+4.14%と大きく買われた一方、JX金属は▲3.44%、フジクラも▲2.73%と下落率が目立つなど、銘柄によって明暗が分かれた。
為替市場では、円相場が対ドルで一時156円台まで上昇し、日銀の利上げペース加速観測に加え、当局によるレートチェック実施との見方も出ている。
金利上昇局面では株式市場の相対的な割高感が意識されやすく、足元の円高進行も重なるだけに、半導体・AI関連株を含む国内株式相場は当面、金利・為替・米国株の動向など複数の材料に目を配る必要がありそうだ。
【免責事項】
- 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
高原 祥子