空間活用の収納アイデアを発信しているInstagramerが、押入れの端の使い道がなかったデッドスペースを、木材を積むだけで大容量の本棚へと変身させて、「天才!」「私もやってみます!」と話題になっています。

動画を投稿したのは、「@shii_no_kurashi」さん。

投稿された動画は執筆時点で約126万5000回再生されるなど注目を集めています。

そこで、LIMO編集部は「@shii_no_kurashi」さんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントやSNSの反響をご紹介!

また記事中では、DIYにも関連する家の「資産価値」についても解説していきます。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

LIMODIY部
押入れの端に、収納ケースを置くと引き出しが開かなくなってしまう中途半端なスペースが残っていませんか。今回ご紹介するのは、その「何も置けない端っこ」を、木材を積むだけで本棚に変えてしまうアイデアです。使うのは、節があるために「B級品」として大特価で売られていた木材だけ。両端に板を立てて、その上に棚板を渡していくだけなので、釘もビスも接着剤も登場しません。投稿者によれば、かかった時間はなんと17秒。本棚から溢れた本や、もう読まないけれど手放せない本の置き場所として、見た目以上の大容量になりました。
この記事の3つのポイント
  • 節ありのB級品の木材を積むだけ、釘もビスも使わない17秒の押入れ収納
  • 引き出しが開かず放置されていた端のスペースが、本がぎっしり入る棚に
  • DIYが、家の「資産価値」を守る場合も

【押入れDIY】使い道のなかった「端っこ」が、大容量の本棚に変身!

変身前のデッドスペース1/2

変身前のデッドスペース

出所:@shii_no_kurashi

投稿者の「@shii_no_kurashi」さんは、3人のお子さんを育てる30代ママ。 「ここに収納があったらな…を叶える」をテーマに、マンションの限られた空間を活かし、100均アイテムなどを使ったマネしやすく「ちゃんと使われる」収納アイデアを発信中です。

今回の動画では、押入れの端に残ってしまったデッドスペースを、木材だけで収納に変えるDIYが紹介されています。

変身前のこの場所は、押入れの中でも壁ぎわの細長い一角。収納ケースをぴったり置いてみたものの、引き出しを手前に引くスペースが足りず開けられなかったそうで、結局なにも使われないままになっていました。

「完全にデッドスペース」。@shii_no_kurashiさんはそう振り返ります。奥行きはあるのに幅が中途半端で、市販の収納家具では埋めようがない場所です。

そこで買ってきたのが、節があるぶん大特価になっていた「B級品」の木材。両端に板を立てて、その上に棚板をポンポンと積んでいくだけという、驚くほど単純な組み立てです。

木材以外に道具も金具も使わず、@shii_no_kurashiさん家の押入れの端はどのように変身したのでしょうか?

積み終えるまでにかかったのは、わずか17秒。使い道のなかった細長い一角が、上下2段の本棚へと仕上がりました。

変身後の本棚2/2

変身後の本棚

出所:@shii_no_kurashi

できあがった棚には、本棚から溢れていた本がぎっしり。「もう読まないけれど残しておきたい本」や「いつか読んでくれたらいいなと思っている本」といった、捨てられないけれど手前に置く必要もない本の居場所になりました。

棚の下にはまだ余裕があり、使っていない家電を置くスペースとしても活用。奥にある本は少し出し入れしにくいものの、手前の一列はさっと取り出せるため、日常使いにも困りません。「もうデッドスペースじゃない」という言葉のとおり、押入れの端が一気に働きはじめました。

コメント欄では

  • 「素晴らしい」
  • 「素敵なアイデアですね」
  • 「天才!」
  • 「私もやってみます!」

など、そのアイデアに驚く声や、真似したいという声が寄せられていましたよ。

@shii_no_kurashiさん、掲載のご許可をありがとうございました。

1. 著者からの一言コメント

LIMODIY部
このDIYで感心したのは、あえて「作り込まない」ことを選んでいる点です。押入れの端のような場所は、寸法が家ごとに違ううえ、壁も床も必ずしも真っ直ぐではありません。ぴったりの棚を作ろうとすると採寸と加工が必要になり、多くの人はそこで手が止まってしまいます。板を立てて積むだけであれば、多少のズレは置き方で吸収できますし、あとから高さを変えることも、やめて元通りにすることもできます。壁に穴を開けられない賃貸住まいの方にも向いた考え方です。取り入れるときのポイントは3つあります。まず、木材売り場で「節あり」「B級品」と表示された棚を見てみること。見た目の節や小さな傷を許容するだけで、価格はぐっと下がります。次に、立てる板は必ず左右対称に置き、棚板が片側だけで支えられる状態を作らないこと。そして、本は想像以上に重いので、上段には軽いもの、下段には家電のような重量物を置き、重心を下げて使うことです。押入れは奥行きが深く、奥に置いたものは取り出しにくくなります。「奥は保管、手前は現役」と役割を決めておくと、使い勝手が長続きします。

2. DIYが、家の「資産価値」を守る場合も

国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」によると、世帯が所有する全国の土地資産総額は「約644兆7000億円」にのぼり、その「約65%(約421兆3000億円)」を現住居の敷地が占めています。

日々の手入れやDIYで住まいを快適に保つことは、建物の劣化を防ぎ、家計の土台となる資産価値を守ることにもつながります。

ここで、投資の視点から二つ補足します。一つは、建物は時間とともに価値が下がる"減価する資産"だという点です。だからこそ、記事がいうDIYや日々のメンテナンスは、単なる節約ではなく『価値の目減りを抑える』行為――いわば資産を守るための小さな利回りを生む投資だと捉えられます。もう一つは、その資産価値が立地に大きく左右されることです。1世帯当たりの土地資産額は、全国平均2347万円に対し東京都は5884万円と、約2.5倍

家の「資産価値」はDIYで守れる?日本の土地資産額644兆円のリアルと年収別の所有実態
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また、これからDIYに挑戦したいという方は、工具や木材の選び方から解説した「DIYの始め方完全ガイド|棚・テーブル・壁づくりまで初心者向けに解説」も参考にしてみてください。

※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。DIYを行う際は安全対策を徹底し、専門知識を持つ人がいない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

※本サイトは当記事内で扱う投稿において、DIYによる事故や損害について明示的または暗示的に保証いたしません。

参考資料

LIMODIY部