海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回ご紹介するのは、ガザ地区で動物保護をしている「Sulala Animal Rescue」のInstagramアカウント「@sulalaanimalrescue」の投稿。

今回は、ガザ地区南部で脚を銃で撃たれた犬が保護され、手術に向けた処置を受ける様子を紹介してくださっています。

執筆時点で約4160件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、犬・猫の平均入手価格についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

小泉 柚乃
ガザ地区南部で脚を銃で撃たれ、重傷を負った犬が発見されました。連絡を受けた保護スタッフが迎えに来るまで、現地の協力者が犬の安全を確保し、食事を与えながら世話をしていたそうです。無事に医療施設へ運ばれたものの、検査では脚の骨と筋肉に重い損傷が判明。手術を受けられる状態にするため、すぐに応急処置が行われました。この記事では、重傷を負いながらも無事に救助され、回復に向けた治療を受けている犬の様子をご紹介します。

1. 【銃撃され脚に重傷を負った犬】手術に向けての治療が開始

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/DcjQkxKM3iM/" target="_blank">@sulalaanimalrescue</a></u>

出所:@sulalaanimalrescue

海外のSNSで、脚を銃で撃たれて負傷した犬が保護され、手術に向けて治療を受けている様子が紹介されています。

犬が発見されたのは、ガザ地区南部。現地の協力者から保護団体へ連絡が入り、スタッフが到着するまで犬を安全な場所で保護し、ご飯を与えながら見守っていたそうです。

その後、駆けつけたスタッフによって医療施設へ搬送され、詳しい診察を受けることになりました。

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/DcjQkxKM3iM/" target="_blank">@sulalaanimalrescue</a></u>

出所:@sulalaanimalrescue

撃たれた脚は、骨だけでなく筋肉にも深刻な損傷を負っていることが判明しました。

スタッフは手術に備えて状態を安定させるため、すぐに応急処置を実施。今後も回復に向けて、継続的な治療と経過観察を行っていくとのことです。

ネット上では、重傷を負った犬を心配する声が相次ぎ、犬が傷つけられたことへの憤りの声とともに、厳しい状況のなかで救助や治療を続ける保護団体に対して感謝の声が寄せられました。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

小泉 柚乃

犬が事故などにより骨折や大きなケガを負ったとき、どう対応するかでその後の治療や回復に大きく影響することがあります。骨折が疑われる場合は、まず犬を安静にさせ、患部をできるだけ動かさないことが大切です。無理に抱き上げたり、ケガをした部分を触って確認したりすると、骨のずれが悪化し、周囲の神経や血管を傷つけてしまう可能性があります。

また、割り箸やダンボールなどを使って自己流で固定することも注意が必要です。固定の仕方によっては血流を妨げたり、かえって骨折を悪化させたりすることがあるため、まずは動物病院へ連絡して犬の状態を伝え、獣医師の指示を受けながら安全に搬送しましょう。

今回保護された犬は単純な骨折ではなく、銃撃により骨と筋肉への深刻な損傷を負っていました。現在は手術に備えて応急処置を受け、継続して治療が行われており、手術が行われるそうです。傷が癒え、再び元気に歩けるようになり、今後は痛い思いをせず過ごせることを心から願うばかりです。

2. 新しい家族を迎える前に。犬・猫の平均入手価格を知っておこう

過酷な環境から救い出された動物たちの姿を見ると、これから保護犬・保護猫を迎えたいと考える方も多いのではないでしょうか。

ペットショップやブリーダーなど有償で犬・猫を入手する場合の平均価格は、2025年で犬が「21.6万円」、猫が「17.5万円」となっており、猫は3年間で約35.7%上昇しています。

一方で無償譲渡を希望する声も多く、犬53.6%、猫76.9%が無償での譲渡を望んでいるというデータもあります。

私はアナリストとして、モノを「買うときの値段」より「持ち続けるコスト」で評価することを大切にしてきましたが、ペットもまさに同じだと思います。ペットフード協会の令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査では、有償で入手した場合の平均価格は犬が21万6000円、猫が17万5000円。とくに猫は、この3年で約35.7%上がっています。

(中略)

そして何より、無償譲渡を望む人が猫で76.9%、犬で53.6%にのぼる背景には、命を預かることの重みへの意識があるのだと思います。価格を比べる前に、「10年後、20年後も最後まで世話を続けられるか」――その一点を落ち着いて考えることが、いちばん確かな判断材料になるのではないでしょうか。

令和7年調査から見る犬の平均入手価格は21万6000円、猫は17万5000円。無償譲渡を希望する人は猫76.9%・犬53.6%
令和7年調査から見る犬の平均入手価格は21万6000円、猫は17万5000円。無償譲渡を希望する人は猫76.9%・犬53.6%

その後の飼育費まで見据えて考えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

3. 今読まれている【小泉 柚乃のおすすめ記事】3選

3.1 飼い主を亡くした親子犬3匹 新しい家族との出会いを目指して『人慣れ』から新生活をスタート

            飼い主を亡くした親子犬3匹 新しい家族との出会いを目指して『人慣れ』から新生活をスタート    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は、飼い主を亡くして新しい家族を探すことになった親子犬3匹が、新たな生活を歩み始める様子を動画で紹介してくださっています。「@theasherhouse_」さんがInstagramに投稿した「飼い主を亡くした親子犬3匹の新たな生活のはじまり」動画の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめて記事でご紹介します。

3.2 虐待され重い病を患った子犬を救助 たくさんの愛情を受けて病を乗り越え、人を信頼するまでに回復

            虐待され重い病を患った子犬を救助 たくさんの愛情を受けて病を乗り越え、人を信頼するまでに回復    

Instagramで話題!虐待環境から保護され、パルボウイルスを克服した子犬ノーマンの感動の救出劇を紹介します。保護団体「Street Dog Hero」の支援により心を開き、新たな人生を歩む軌跡は必見です。さらに記事後半では、命を救う獣医師や動物看護師の平均年収、国家資格化による待遇のリアルまで最新データをもとに解説。動物レスキューや動物看護の仕事事情に関心がある方必読の記事です。

3.3 【保護犬】重度の皮膚病に苦しんでいた犬を救助→治療を受け元気な姿を取り戻した現在の姿に反響

            【保護犬】重度の皮膚病に苦しんでいた犬を救助→治療を受け元気な姿を取り戻した現在の姿に反響    

ネパールで重度の皮膚病・疥癬に苦しんでいた保護犬カリが、治療を経て美しい姿を取り戻すまでの感動のレスキュー劇を紹介!さらに、命を救う現場を支える獣医師や動物看護師の平均年収、国家資格化による待遇のリアルまで最新データをもとに解説します。保護動物の回復ストーリーや動物看護の仕事・年収事情に関心がある方必読の記事です。

参考資料

小泉 柚乃