【70歳代の平均貯蓄額】中央値はいくら?厚生年金・国民年金の平均月額と受給額の分布も 【夫婦2人分の年金】世帯でいくら?組み合わせ4通りで月11万9177円から28万1380円まで 2026.09.08 14:51 公開 執筆者菅原 美優 公的年金は2カ月に1度まとめて振り込まれます。来月10月もその支払いがある月にあたり、夫婦それぞれが年金を受け取っている世帯では、二人分が同じ時期に口座へ入ります。統計でよく目にする平均年金月額はあくまでひとり分の数字ですが、暮らしのお金は世帯の単位で出ていきます。この記事では、70歳代の貯蓄額と厚生年金・国民年金の平均月額、65歳以上の夫婦のみの無職世帯の家計収支を順に確認していきましょう。 この記事のポイント 70歳代・二人以上世帯の金融資産保有額は平均2416万円、中央値1178万円。3000万円以上が25.2%と最多だが、保有していない世帯も10.9%ある 厚生年金の平均月額は全体15万289円、男性16万9967円、女性11万1413円。国民年金は全体5万9310円で男女差は4013円にとどまる 65歳以上・夫婦のみの無職世帯は収入25万4395円に対して支出29万6829円で、ひと月4万2434円の不足。夫婦の年金の組み合わせ次第で不足額は1万5449円から17万7652円まで開く 記事の続きを読む 1/4 出所:J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、70歳代・二人以上世帯がどれくらいの金融資産を持っているのかを確認します。平均は2416万円ですが、中央値は1178万円。3000万円以上が25.2%を占める一方、金融資産を保有していない世帯も10.9%あります。厚生年金・国民年金それぞれの平均月額と、65歳以上の夫婦世帯の家計収支もあわせてみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 9月に緑の封筒が届く年金生活者支援給付金は月5620円、対象の所得はいくら?給付金が入るのは年金と同じ口座で通帳は2行に分かれます 公的年金の平均月額は、国民年金で5万円台、厚生年金で15万円台です。ただし分布は月額3万円未満から30万円以上まで広がっていて、平均だけでは自分の位置は分かりません。年金とその他の所得を合わせても一定の基準以下になる場合、年金に上乗せされる年金生活者支援給付金の対象になることがあります。2026年度の基準額と支給要件、9月に届く請求書の扱い方まで解説します。 住民税非課税世帯、NHK受信料や介護保険料など固定費が軽くなる7つの制度。「自動的に減免」とは限らないのはどれ? 住民税非課税世帯を対象とした支援は、給付金だけではありません。NHK受信料をはじめ介護保険料や国民健康保険料など、毎月あるいは毎年支払う費用の負担が軽くなる制度もあります。ただし、非課税世帯になっただけですべての費用が自動的に減免されるわけではなく、制度によって対象者や所得要件、申請方法が異なります。この記事では、確認しておきたい固定費の負担軽減制度を7つ厳選して解説します。 厚生年金の被保険者4284万9000人、平均年齢44.9歳。最も多いのは「50歳代前半」の602万人、60歳以降も働くと年金はいくら増える? 厚生年金に入って働いている人は、どの年齢層が多いのでしょうか。厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」によると、厚生年金保険(第1号)の被保険者数は4284万9000人で、平均年齢は44.9歳でした。最も多いのは50歳から54歳の602万人で、全体の14.0%を占めます。一方、60歳以降も加入している人は586万2000人。加入者の年齢構成から、働き方の変化を見ていきましょう。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #平均貯蓄額 #70歳代 #厚生年金 #国民年金