海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているInstagramアカウント「@therealbark」の投稿。

投稿によると、ナディーンちゃんはこれまでの生活で過酷な環境に置かれていたとみられ、保護された当初は皮膚や耳、目にさまざまな感染症を抱えた状態だったといいます。

現在は治療を受けながら少しずつ毛並みを取り戻し、日に日に表情も明るくなってきているそうです。

執筆時点で1821回再生、約110件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、保護犬を迎える前に知っておきたい犬の生涯費用についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

LIMOどうぶつ部
今回ご紹介するのは、劣悪な環境で過ごしてきたとみられる保護犬・ナディーンちゃんが、治療とたくさんの愛情に支えられながら少しずつ元気を取り戻していく姿です。皮膚や耳、目の炎症に加え、視力を守るための手術が必要な状態から一転、投稿にはピンクのハーネス姿で外を歩いたり、日向でくつろいだりする様子が収められています。すっかり毛が伸びて笑顔を見せるようになった今の姿と、保護された当時の痛々しい姿とのギャップに、多くの人が驚きと感動の声を寄せています。

1. 【酷い状態に置かれていた犬】保護された当時のナディーンちゃん

保護された当時の様子1/6

保護された当時の様子

出所:@therealbark

投稿によると、保護された当初のナディーンちゃんは、これまでの生活で過酷な環境に置かれていたとみられ、皮膚や耳、目にさまざまな感染症を抱えた状態だったといいます。

さらに、まぶたが内側に巻き込んでしまう「entropion(眼瞼内反症)」も見つかり、視力を守るための両目の手術には約3000ドルの費用がかかる見込みだと紹介されています。

動画には、毛がほとんど生えていない痩せた体でスタッフに抱きかかえられるナディーンちゃんの姿や、シャンプー台で優しく洗われる様子が収められており、その変わり果てた姿に驚いた人も多いようです。

2. 【毛並みも表情も回復した犬】今のナディーンちゃんの様子

回復した現在の姿2/6

回復した現在の姿

出所:@therealbark

治療とスタッフやボランティアたちの愛情に支えられながら、ナディーンちゃんは少しずつ元気を取り戻していきました。

投稿では、ピンクのハーネスを着けて近所を散歩する様子が紹介されています。

元気に日向ぼっこするナディーンちゃん3/6

元気に日向ぼっこするナディーンちゃん

出所:@therealbark

車の座席でくつろいだり、庭先で日向ぼっこをしたりと、リラックスした様子のナディーンちゃんも数多く投稿されています。

すっかり毛が生えそろい、リボンをつけてもらって嬉しそうな表情を見せる姿には、保護された当初との変化に驚く声が寄せられています。

投稿主さんは、ナディーンちゃんの毛が生え始め、これ以上ないほど幸せそうな様子だと、成長を喜ぶコメントを添えていました。

コメント欄では

  • 「とびきり優しい、最高の女の子です」
  • 「しっぽを振って、ナディーンちゃん。ピンクのハーネス、とてもよく似合っているよ」

など、ナディーンちゃんの回復を喜ぶ声が寄せられていました。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

3. 著者からの一言コメント

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今回ナディーンちゃんの投稿をリサーチする中で印象に残ったのは、健康状態が大きく変化していても、飼い主やボランティアの根気強いケアがあれば犬は着実に回復していけるという点でした。皮膚や耳、目に複数の疾患を抱え、両目の手術まで必要になるケースは決して珍しくなく、保護犬・保護猫を迎える際には、想定外の医療費が発生する可能性を事前に考慮しておくことが大切だと感じます。もし保護動物を迎えることを検討しているなら、里親募集の情報だけでなく、健康診断の履歴や既往症についても事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。また、資金的な余裕がなくても、SNSでのシェアや里親探しの拡散に協力するだけで、レスキュー活動を支える大きな力になります。ナディーンちゃんのように、つらい過去を抱えていても、周囲のサポート次第で表情まで変わっていく姿は、多くの人に勇気を与えてくれるはずです。この記事を通じて、保護犬・保護猫を取り巻く現実と、それでも変わっていける可能性の両方を感じ取っていただけたら嬉しいです。

4. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?

過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。

2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。

私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。

(中略)

もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」
犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」

フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

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参考資料

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