老後資金に不安を感じるなか、手元の預金をいくら残し、いくらを運用に回すべきか悩む人は少なくありません。判断の鍵となるのは、老後の土台となる公的年金や給付金などの受給額を正しく把握することです。手元資金の残し方によって20年後の到達額には大きな差が生まれますが、適切な配分はどう決めるべきでしょうか。制度の最新基準や年金受給額の振れ幅を踏まえ、失敗しない資金計画の進め方を整理します。
この記事のポイント
- 公的年金に上乗せされる給付金は増額改定されるも対象には所得のボーダーラインが存在
- 厚生年金の平均は約15万円だが実際には1万〜30万円超まで及ぶ受給額の広い個人差
- 生活費として残す預金月数の違いで20年後の資産到達額に100万円超の差が生じる試算
Check!
次のページでは、給付金を受け取るための詳細な所得基準や対象要件の全体像をはじめ、手元資金の残し方に応じた20年後の資産推移の試算比較を分かりやすくまとめています。