海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしている

Saving Harbin DogsさんのInstagramアカウント「@savingharbindogs」の投稿。

過密状態で不衛生な施設で発見されたヨークシャー・テリアの子犬が、複数の病気を克服して元気になっていく姿を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で1183回再生、約112件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

日野 いとり
過密状態かつ不衛生な過酷な環境から保護されたヨークシャー・テリアの子犬。車内で腕に抱いている間、ずっと咳が止まらず具合が悪そうでした。すぐに動物病院で診察を受けた結果、子犬はジステンパーという病気にかかっていることが判明。すぐに治療が開始され、保護された施設では体重も増え、走れるほど元気に回復しています。1歳にも満たない子犬は心臓にも問題を抱えていましたが、その後に去勢手術と鼠経ヘルニアの手術も無事に成功!いくつもの困難を乗り越えて元気になっていく姿をご覧ください。
この記事の3つのポイント
  • 過密状態で不衛生な環境に置かれていたヨークシャー・テリアの子犬を保護
  • ジステンパー、鼠経ヘルニア、心臓の異常など複数の病気が判明するものの手術を乗り越え無事に回復
  • 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?

1. 【過密状態&不衛生な環境に置かれていた犬】複数の病気が判明してすぐに治療を開始

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/reel/DcN7KvdKgjR/" target="_blank">@savingharbindogs</a></u>

出所:@savingharbindogs

過密状態で不衛生な環境に置かれていたヨークシャー・テリアの子犬を保護した投稿者さん。

車の中で抱いている間もずっと咳が止まらず、診察を受けたところジステンパーという病気にかかっていることが判明しました。

さっそく治療が開始され、保護施設で療養して健康状態は良好になり、体重も増えて走り回れるほどに回復!

しかし1歳にも満たない子犬は、心臓の異常や鼠経ヘルニアなどの病気も患っていました。

子犬が手術に耐えられると判断した医師たちは、鼠経ヘルニアと去勢手術を行いますが、こちらも無事に終了しました。

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/reel/DcN7KvdKgjR/" target="_blank">@savingharbindogs</a></u>

出所:@savingharbindogs

術後の経過は順調で、1週間もすれば良くなるとのこと。

小さな体でいくつもの困難を乗り越えて回復していく姿に、多くの人が感動しています。

コメント欄では、子犬の新たな人生のスタートを喜ぶ人の声もありました。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

2. 著者からの一言コメント

日野 いとり
過密状態で不衛生な環境に置かれていたというヨークシャー・テリアの子犬ですが、想像するだけでも胸が締め付けられます。生まれてから幸せな一生を過ごす犬が多い中で、過酷な状況で必死に生きている子もいるのだという現実を突きつけられました。また投稿に出てきた子犬は小さな体でいくつもの病気を抱えていたようですが、保護されたことで適切な治療を受けることができました。放置されていれば悪化していたかもしれないことを考えると、本当に良かったですね。保護されてからは体重も増え、元気に走り回る姿からは手厚くケアされている様子が伝わってきます。元気になっていく子犬の姿を見てコメント欄には温かいメッセージが寄せられていますが、不憫な境遇の命を救うためには医療、物資、金銭面での多くの支援が必要です。世界にはこの動画に出てくるような不憫な境遇の子がまだまだたくさんいます。1匹でも幸せな命が増えるように、このような保護活動をしっかり応援していきたいですね。

3. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?

過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。

2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。

私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。

(中略)

もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」
犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」

フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

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参考資料

日野 いとり