【70歳代】貯蓄の平均2416万円・中央値1178万円「収入のすべてが公的年金」という高齢者世帯は41.3% 2026.09.09 22:09 公開 執筆者宮野 茉莉子 70歳代に入ると、収入の中心は公的年金に移ります。手元の貯蓄がこの先どれくらいもつのか、気にかかる方も多いのではないでしょうか。70歳代・二人以上世帯の金融資産保有額は平均2416万円、中央値1178万円です。ただこの年代は世帯ごとの幅がとくに広く、一つの数字だけでは自分の位置は見えてきません。年金の水準と、収入のどれくらいを年金が占めているのかまで、順に確かめていきます。 この記事のポイント 70歳代・二人以上世帯の金融資産保有額は平均2416万円、中央値1178万円。3000万円以上が25.2%を占める 厚生年金の平均は月15万289円、国民年金は月5万9310円。夫婦のモデルケースでは月22万7549円 収入のすべてが公的年金・恩給という高齢者世帯は41.3%。80%以上を年金に頼る世帯は58.4%にのぼる 記事の続きを読む 1/2 出所:LIMO編集部作成 Check! 図は2枚あります。1枚目は、70歳代の世帯の貯蓄がいくらの層にどれだけ集まっているかを並べた図です。いちばん高いのは3000万円以上の層で、その反対の端にも高さが残り、この年代の幅の広さが形として見えます。2枚目は、厚生年金と国民年金の平均年金月額を男女別に並べ、夫婦の組み合わせで足し合わせた図です。厚生年金を受け取る方と国民年金だけの方で、月々の土台がどれだけ違うのかを見比べられます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【70歳代の貯蓄額】単身は中央値500万円・二人以上は1178万円。年金は国民年金6万円台・厚生年金15万円台が平均です 高齢者世帯では年金が主な収入源となり、生活費の不足分は貯蓄を切り崩して対応する必要があります。今回は70歳代の高齢者世帯に焦点をあてて、貯蓄額の平均・中央値や平均年金月額などを紹介します。 70歳代夫婦の貯蓄「中央値1178万円」の実態《持てる世帯と持たざる世帯》14年で尽きる計算 70歳代の貯蓄は平均2416万円、中央値1178万円と大きな差があり、年金だけの収入では夫婦で月6万9280円の不足も生じます。3つの公的統計から老後の家計の実像を試算しました。 「毎月4.2万円の赤字」がシニア世帯の平均的な家計収支、70代の「平均貯蓄・年金受給額」から紐解く、50代・60代が始める4つの老後準備 65歳以上夫婦は毎月4万2000円の赤字。70代の貯蓄格差と年金の実態から、50〜60代が今から備えるべき老後資金の考え方をFPが解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #貯蓄 #70歳代 #老後資金 #公的年金