子どものために用意しておかなければならないお金は、学費だけではありません。子どもの習いごとにも、それなりの出費が伴います。

2018年2月にアクサダイレクト生命保険株式会社が実施した「第5回子どものおけいこ事に関する調査」から、今の習いごと事情をみてみましょう。

この調査の結果、0~9歳の子をもつママのうち「子どもにおけいこ事をさせている」と答えたのは54%となりました。「おけいこ事をさせている目的」として最も多く挙がったのは、「好きなこと・得意なことを増やすため」(59.4%)です。その一方で、「おけいこ事をさせる上での悩み」として58.7%の人が「費用がかさむ」と回答しています。習いごとをさせたい願望と、金銭的な悩みの板挟みになっている家庭が多いようです。

まとめ

やはり、生活費は削っても、子どもにかけるお金は削りたくないという考えを持つ人が多いようです。しかし、そうはいっても子どもにかけられるお金にも限度があります。
特に「教育費を削りたくない」と思うのであれば、今後必要となるお金を予想しておき、教育資金の貯金計画を立てておいたほうがよいかもしれません。その際、夫婦間で意見の食い違いが発生しないよう、パートナーとの話し合いを重ねておくことも大切です。

 

LIMO編集部