「真夏の酷暑で庭のお手入れができなくて困った」
「花は手間がかかるし、花がら摘みも面倒」
「酷暑に負けずに手入れが楽で、ローメンテでも素敵になる庭をつくりたい」
こんなお悩みをよく耳にします。そこで今回は、自宅の庭がテレビCMの撮影舞台に使われたこともあり、現在はInstagramで5万人以上のガーデニング仲間とつながっている園芸歴約25年のガーデナーとして、ひとつの解決案をご紹介していきます。
お悩み解決として、おすすめしたいのが「カラーリーフ」。近年、優秀な品種が次々と登場しています。
今回はこの5種を、実際に育ててみてわかった魅力やポイントとともにレビューしていきますね。
- ヒューケラ ドルチェ
- コリウス ライムエッジ
- イポメア モリーナ
- ガーデンカラジウム ハートトゥハート(R)
- ガーデンヒポエステス ピッピ
1. 一年中カラフル!冬は約-20度まで耐えられる多年草「ヒューケラ ドルチェ」
ヒューケラドルチェの花壇。ホワイトストーンと組み合わせるとより素敵1/6
著者撮影
暑さに強いカラーリーフの中では貴重な、植えっぱなしで育てられる多年草「ヒューケラ ドルチェ」(PW)。最大の魅力は、冬の寒さに強く約マイナス20度の寒さまで耐えられる圧倒的な耐寒性です。
真夏の強い西日には若干弱い面もありますが、基本的には植えっぱなしでOK。ほぼ一年中、手間のかかるお手入れ作業などはあまり必要なく、ローメンテで庭を鮮やかに彩ってくれます。
※参考価格:500~800円
2. 芸術的な美しさ。葉焼け知らずで花も咲く「コリウス ライムエッジ」
コリウス ライムエッジの素敵な葉っぱ2/6
著者撮影
夏の暑さに強く、ほぼ放置でも育つコリウスの中でも、特に優秀なのがこの「コリウス ライムエッジ」(PW)です。
真夏の直射日光の当たる環境でも葉焼けしない驚きのタフさに加え、美しい花まで楽しめます。まるで芸術品のような葉の模様が特徴です。
冬は5度程度までしか耐えられない非耐寒性のため、屋外では一年草扱いが基本ですが、驚くほど夏には強いカラーリーフです。
※参考価格:500~800円
3. 個人的イチオシ!鮮やかなフレッシュグリーンが美しい「イポメア モリーナ ライムハート」
中央がイポメア モリーナ ライムハート3/6
著者撮影
「イポメア モリーナ ライムハート」(PW)は、2026年の新品種として登場したばかりのカラーリーフです。驚くほど生育旺盛で、フレッシュグリーンの葉が真夏の庭を鮮やかに彩ってくれます。
寄せ植えにはもちろん、横へ広がるように成長していくのでグランドカバーにしても映えますよ。
お手入れもシンプルで、意図せぬところに伸びた部分を切り戻すだけでOK。わが家の庭では、鉢植えにしましたが、手に負えないほど広がることもなく、鮮やかなグリーンを存分に楽しめましたよ。
また、今回紹介する5つのカラーリーフの中では、個人的には一番強くて優秀だと思っているイチオシ品種でもあります。最低気温は10度と冬の寒さには耐えられないので、残念ですが屋外での冬越しはほぼ無理だと思います。一年草としてまた来年も楽しみたいカラーリーフです。
※参考価格:500~800円
4. 真夏の庭に〈南国の雰囲気〉をプラス!「ガーデンカラジウム ハートトゥハート(R)」
ガーデンカラジウム ハートトゥハートのスプラッシュオブワイン(左)とクレームブリュレ(右)4/6
著者撮影
「ガーデンカラジウム ハートトゥハート(R)」(PW)は夏の暑さに強くて、まるで観葉植物のような、驚くほど大きな葉っぱを見せてくれます。
暑さに負けず次々と素敵な葉っぱを伸ばしていきます。その迫力のある草姿はまるで南国のような雰囲気を庭やベランダにプラスしてくれます。とにかく優秀で、葉っぱの美しさに感動するほどです。
屋外で冬越しすることができませんが、観葉植物として明るい室内に置いている場合は冬越しも可能です。部屋に飾れば、恐らくとても素敵になると思います。
※参考価格:2000円前後
5. 繊細な見た目で西日にも強い!ギャップが魅力「ガーデンヒポエステス ピッピ ホワイト」
花壇手前に植え付けたガーデンヒポエステス ピッピ ホワイト5/6
著者撮影
「ガーデンヒポエステス ピッピ ホワイト」(PW)は、繊細な葉の模様が美しい姿とは裏腹に真夏にとても強いカラーリーフです。夏の西日に当たっても葉焼けすることなく、すくすくと美しい葉を広げてくれます。
とにかく優秀で、夏の庭を素敵に彩ってくれますよ。こちらも最低気温は5度なので、一年草として毎年お迎えするのが無難なカラーリーフだと思います。
※参考価格:500~800円
6. 2026年、わが家の夏ガーデンに「植えてよかった」カラーリーフ
葉っぱだけで楽しむ庭も素敵6/6
著者撮影
今回は、今年2026年の夏、わが家の庭を鮮やかに彩ってくれた植物の中から、実際に「植えてよかった」と感じた経験をもとに5つのカラーリーフを紹介しました。
カラーリーフのメリットは、花を楽しむ植物に欠かせない「花がら摘み」などの手間がかからないこと。作業がおっくうになる酷暑の夏でも華やかな庭をキープしてくれる、最高の選択肢です。
5つのカラーリーフの中では「ヒューケラ ドルチェ」のみ、秋からの植え付けが可能です。ほかの4品種は次の春に植え付けるのが基本となります。暑さでお手入れが辛いと感じている方は、ぜひ来春の庭づくりに取り入れてみてくださいね。
7. mappysgardenのひと言コメント
暑さや西日にも負けず、お手入れも非常に楽なカラーリーフ。
上手に取り入れると、花より手軽にプロっぽい庭が作れるので、ぜひお好みの品種を見つけてみてくださいね。
※本記事の情報は執筆時点(2026年9月8日)のものです。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や育てている環境によって異なりますので、ご注意ください。
参考資料
- PROVEN WINNERS(R) ヒューケラ ドルチェ
- PROVEN WINNERS(R) コリウス ライムエッジ
- PROVEN WINNERS(R) イポメア モリーナ
- PROVEN WINNERS(R) ガーデンカラジウム ハートトゥハート
- PROVEN WINNERS(R) ガーデンヒポエステス ピッピ
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