お弁当を続けるコツでお伝えしたとおり、お弁当作りを続けるためにはコストと時間を抑えることがマストです。この条件をクリアした食品が、実は業務スーパーにたくさんあります。業務スーパーの食材をかしこく活用すればコストも時間も最小限で満足するお弁当ライフが送れるはず。

ここからはお弁当作りに活躍する業務スーパーの食品をご紹介します。

ミートオムレツ(冷凍)

国内産玉子で鶏ひき肉を包んだ冷凍のオムレツです。朝からオムレツを作る余裕なんてないわが家ではとても重宝している食品です。このオムレツのポイントは玉子もお肉も食べられるメイン級のおかずなのにもかかわらず、1つあたりのコストが22.3円(購入時の価格223円/10個入り)。

調理方法は電子レンジで温めるだけでそのままお弁当箱に入れられます。味は甘さ控えめ、食感はふっくらきめ細かいのが特徴。チキンライスの上にのせてなんちゃってオムライス弁当にしても簡単でおいしいですよ。

えび焼売(冷凍)

冷凍食品のえび焼売は400g入り318円。1袋に約15個入ってたため、1個あたりのコストは21.2円です。えび焼売の餡はあらびき食感で手作りっぽさがあるのが特徴。焼売の上にちょこんとのったえびが見栄えもよくアクセントになっています。飽きのこない味なので冷凍庫に常備しておくと大活躍してくれること間違いなし。

えび焼売の調理方法はレンジでチンでも蒸してもOK。私の感想は、すぐに食べるなら蒸した方がおいしく感じましたがお弁当に入れて時間がたってから食べるならどちらの温め方でもいいでしょう。

弁当用厚焼玉子(冷蔵)

業務スーパーにはお弁当にかかせない厚焼玉子もあるんです。私はこの厚焼玉子の存在を知った時に「玉子焼きも買えるんだ!」とおどろきました。

この弁当用厚焼玉子は500g入り264円で、12切れにカット済み。ひと切れ22円なのでコストは正直、玉子焼きを1から作った方が安くつきます。しかし玉子焼きを焼くのは意外と時間がかかるもの。朝の貴重な時間を買うと考えると、この玉子焼きのコストは割に合うのではないでしょうか。

朝から玉子焼きを焼くのが正直手間だなと感じている方も多いはず。玉子を割って、玉子をかき混ぜ、味を整え、フライパンで少しずつ玉子を巻きながら仕上げていく・・・という調理工程が朝からとてもハードルが高いですよね。玉子焼きを作ったあとのフライパンを洗うのも朝だと大仕事。でも業務スーパーの厚焼玉子なら厚焼玉子のパッケージを開け、お弁当箱に詰めるだけ。お弁当に玉子焼きはマストな方は冷蔵庫に常備しておくと便利ですよ。

冷凍ブロッコリー(冷凍)

お弁当を詰めるとできるスキマ。冷凍ブロッコリーがあるとお弁当箱のスキマをうまく埋めてくれます。プチトマトでスキマを埋めることも多いのですが、季節外れのトマトは値段が高くコスパが悪くなりがちです。そんな微妙なお弁当のスキマを彩りよく埋めてくれる冷凍ブロッコリー。500g入り148円です。冷凍庫に入れておくと大活躍してくれるでしょう。

まとめ

業務スーパーにはお弁当作りのコスパと時短に効く冷凍食品がたくさんあります。業務スーパーの冷凍食品を活用して、たのしくお弁当作りを続けてみてくださいね。

 

中島 さち